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もっと勝つための現代麻雀技術論( 13 )

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もっと勝つための現代麻雀技術論 第96回 「親は早めに鳴くは本当?」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第96回 「親は早めに鳴くは本当?」

 親は早めに鳴くは本当?   前回は子の場合の鳴き基準を取り上げましたが、親の場合はどうでしょうか。現麻本では、親の場合は連荘のメリットがあり、ツモられた時の失点も多くなるので、子の場合より早い巡目から鳴くとしました。多くの戦術書でも、「親だからスピード重視で鳴く」と書かれることが多かったように思われます。   聴牌一...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第95回 「基本的な鳴き判断③」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第95回 「基本的な鳴き判断③」

 前回は良形×2以上の2面子形1シャンテンの鳴き判断を扱いました。今回は悪形面子候補がある場合を考えます。(特に言及が無い場合、局面は東1局0本場の子)       鳴いて悪形タンヤオのみと、悪形×2のリーチタンヤオ1シャンテンとの比較。「悪形を面子にする鳴き」なので、ほぼテンパイ取り有利になります。  分岐...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第94回 「基本的な鳴き判断②」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第94回 「基本的な鳴き判断②」

前置きが長くなりましたが、今回から具体的な鳴き判断に入ります。特に言及が無い場合、局面は東1局0本場の子であるものとします。    鳴いて良形タンヤオのみのテンパイと、リーチタンヤオ完全1シャンテンとの比較。  鳴いてテンパイに取れますが、「鳴くと安い」「良形を面子にする鳴き」なので、鳴くかどうかは巡目次第。...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第93回 「基本的な鳴き判断」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第93回 「基本的な鳴き判断」

  基本的な鳴き判断  「現麻本」では鳴き判断の基準を設けることを目的としているので、「鳴くかどうか微妙な手牌」、「何巡目あたりから鳴くのが有利になるのか判断が難しい手牌」を多く取り上げていますが、鳴くかどうかの分岐点付近の判断は、「どちらでも大差ない」ことが多いものです。  もちろん、大差ないから知っていても仕方がな...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第92回 「鳴きのメリット、デメリット」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第92回 「鳴きのメリット、デメリット」

 鳴き判断もリーチ判断同様、誤ったセオリーが正しいと信じられてきたものが数多くあります。第3回で、従来リーチの価値が弱く見積もられてきた理由に、リーチのメリットとデメリットを単に併記すると、デメリットの方が多いように見えてしまうことを取り上げましたが、鳴き判断にも同様のことが言えるのではないでしょうか。  鳴きのデメリ...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第91回 「鳴きの技術」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第91回 「鳴きの技術」

 今回から、講座20~講座26。鳴きの技術の補足に入ります。   従来の麻雀界では、鳴きが多い打ち手は実力に劣るという風潮が根強くありました。確かに、鳴きがやたら多いタイプに成績で劣る打ち手が目立つというのも事実ですし、アーケード麻雀MJの、MJ4時代のデータでは、成績下位者ほど平均副露率が高い傾向がありました。   ...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第90回「麻雀クイズ 回答と解説」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第90回「麻雀クイズ 回答と解説」

 前回の問題の解答、解説です。   問1  全く同じアガリ形なのに手役に違いがあるということですから、何家かによって役がつくかどうか変わる風牌が絡む手牌。同じ牌は4枚までで、「両者とも全く同じアガリ形」であることから刻子は使えないので、親は風牌なので平和がつかないが、子は平和がつく手牌であると分かります。  親と子でア...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第89回「3シャンテン以上の打牌選択⑤」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第89回「3シャンテン以上の打牌選択⑤」

 ドラ  打  再び「現麻本実戦編」で取り上げた牌姿。面子が1つもない3シャンテンの手です。  第86回で申しましたように、面子が無く手役も見えづらい手の場合は、手役を狙うには若干遠くても、手役絡みの浮き牌を悪形面子候補より優先して残します。  は234三色、、は役牌、も重なりからソーズホンイツの4面子の候補が揃うので...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第88回「3シャンテン以上の打牌選択④」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第88回「3シャンテン以上の打牌選択④」

 ドラ  打   引き続き1面子も無い3シャンテンの手。チャンタを狙うには悪形面子候補が多くいかにも苦しいので、従来ではペンチャンを落として平和を狙うのがセオリーとされることもありました。   しかし、平和狙いでリャンメンを残しても、良形テンパイになるには先に悪形面子候補を2つ面子にする必要があります。一方、チャンタは...
もっと勝つための現代麻雀技術論 第87回「3シャンテン以上の打牌選択③」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第87回「3シャンテン以上の打牌選択③」

 ドラ   前回に引き続き、メンツが1つも無い3シャンテンの手牌です。  「福地本」で取り上げられていた牌姿で、本では切りでもペンチャン落としでもなく、平和がつきやすく受け入れのロスが少ない打がよいとされていました。   しかし、私は打と打の優劣は微妙ですが、打は明確に損な一打と考えます。  何故なら、この手はマンズと...
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