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もっと勝つための現代麻雀技術論 第88回「3シャンテン以上の打牌選択④」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第88回「3シャンテン以上の打牌選択④」

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 ドラ

 打

  引き続き1面子も無い3シャンテンの手。チャンタを狙うには悪形面子候補が多くいかにも苦しいので、従来ではペンチャンを落として平和を狙うのがセオリーとされることもありました。

  しかし、平和狙いでリャンメンを残しても、良形テンパイになるには先に悪形面子候補を2つ面子にする必要があります。一方、チャンタは既に4面子1雀頭の候補が揃っているので、鳴きだけでテンパイに持ち込むこともできます。

 上家から鳴ける悪形面子候補とツモ限定のリャンメンなら面子のできやすさは大差なく、うまくメンゼンでテンパイできた場合には高打点になるので、この手牌ならリャンメン落としとはいえチャンタを狙う方が有力とみます。789三色変化もあるのでよりは を落とします。

 悪形面子候補が多い手役狙いは苦しいとされますが、そのような手牌の場合は、手役を狙わなくても苦しいことが多いもの。赤アリ麻雀ではチャンタは狙わないと言われることもありますが、あくまで手牌に応じて、より「よい手」を目指します。

 

  ドラ

 打

  とは言っても、チャンタは鳴くと1翻で、チャンタ確定の手はテンパイ時にリャンメン待ちになることがないので、鳴いても2翻のホンイツ、トイトイに比べると積極的に狙うことは少なくなります。

 上の手牌は既に役牌トイツがあるのでチャンタが無くても鳴きがきく手で、1翻の手をチャンタをつけて2翻にしても打点的メリットは小さい。これならペンチャン落としの打(789三色変化があるのでは残す)とします。

 

 ドラ

 打

  になった手牌。悪形面子候補が1つ面子になれば良形テンパイが残る形である一方、チャンタを狙っても引きで崩れることからこれもペンチャン落としとします。

 

 ドラ

 打

  「現麻本実戦編」で取り上げた牌姿。チャンタや789三色であれば面子候補が揃っている形である一方、ホンイツやトイトイにするのは更に変化が必要な形です。

 しかし役牌があるのでチャンタや三色がなくても鳴きがきく形で、鳴いて1翻の手を2翻にする打点的メリットは小さい。それなら、大体は1翻手だけどうまく変化した時に3~4翻が見込めるホンイツ、トイトイ狙いの方が収支で勝るのではないでしょうか。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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