土田の麻雀道土田の麻雀道 50.残りツモ3回以内のリーチ 麻雀では、3という数字がいろいろな場面でキーになっていると思います。面子は3枚1組ですし、河は6枚切りで3段に分けます。また、3枚切る毎に、1つのワードというか、物語がそこで変わってきていると考えています。 残りツモ3回というのは重要なキーワードで、ここでリーチをかけてくる人は、かなりの打ち手です。欲にまみれたリー...
土田の麻雀道土田の麻雀道 49.志の低いハイテイずらし 一発消しもそうですが、リーチをかけている人のハイテイをずらす行為は、言語道断です。失点を少しでも減らしたいといった情けない考え方はやめましょう。 麻雀は、計算を働かせてどうにかなるゲームではありません。確率や効率を駆使して、被害を最小限度に食い止めたいという気持ちは分からなくもないですが、麻雀の道には反した行為です...
土田の麻雀道土田の麻雀道 48.ノーテン罰符に固執しない ノーテン罰符をもらいにいく技術を磨こうとするならば、そこに損得は入れないようにしましょう。損得とは、例えば親番だからとか、トップ目で点差を詰められたくないからとか、着順が入れ替わるからとかです。無理して危険牌を切って、ノーテン罰符を取りに行くような麻雀は慎みましょう。1人ノーテンで4000点の差が開いたってかまわない...
土田の麻雀道土田の麻雀道 47.親番死守の愚かさ 親は、和了れば子の1.5倍の点数がもらえたり、連荘ができたり、聴牌でも連荘できたりするので、親番になると人が変わったように前進していく人が多いと思います。 しかし、麻雀に親も子もありません。親でも子でも、自分にできることは限られています。常にそういう精神でいないと、あがいた醜い打ち方になり、終盤の残り1回や2回の打...
土田の麻雀道土田の麻雀道 46.アガらなくてもいい 麻雀道では、和了れないときにがむしゃらになって和了に向かう醜さを戒めるようにしましょう。和了れないと決まっているわけではないというような考える方には、潔さがありません。最後の親番で、どうにか聴牌したいという考えは、人情としては分かりますが麻雀道としてはいけません。 南3局の親番で、ドラはです。配給原点から1万500...
土田の麻雀道土田の麻雀道 45.もう1人の自分を 麻雀道では、和了れないときにがむしゃらになって和了に向かう醜さを戒めるようにしましょう。和了れないと決まっているわけではないというような考える方には、潔さがありません。最後の親番で、どうにか聴牌したいという考えは、人情としては分かりますが麻雀道としてはいけません。 南3局の親番で、ドラはです。配給原点から1万500...
土田の麻雀道土田の麻雀道 44.平常心の保ちかた 平常心が乱れると、選択ミスをして負けてしまいます。そこで平常心の保ち方のポイントをお話しします。 一つ目は、姿勢を正すことです。背中が丸くなったり、肩が落ちてきたり、顎、肘をつくのは最悪です。心が乱れてきたら背筋を伸ばして、腹筋に力を入れて、もう1度やり直す気持ちでスタートしてみてください。二つ目は、深呼吸です。深...
土田の麻雀道土田の麻雀道 43.局は永遠に続く 特にゲーム単位の最終局では順位を気にすると思いますが、次のゲーム、明日のゲームへと、局は永遠に続いています。麻雀を続けていく限り、オーラスというものはありません。ゲーム単位で考えずに、その局、自分にできる精一杯な打ち方をしましょう。 6巡目で、ドラはです。プラス1万点ぐらいのトップで迎えた最終局です。ここで上家の親...
土田の麻雀道土田の麻雀道 42.場は平たく 場を平たくすることが麻雀の真髄です。そういう状況をいつも心がけて打つことで、良い対局に繋がります。 場を平たくするとは偏らないようにすることです。例えば、リードしている人が喜ぶようなプレーや、沈んでいる人がもっと悲しむようなプレーはしないようにすることです。沈んでいる人をすくい上げる気持ちで振り込むことは全然構いま...
土田の麻雀道土田の麻雀道 41.一発消しの愚かさを知る リーチがかかったときに、損得勘定で一発を消すようなことはしないで、一発ツモを祝福するくらいの気持ちでいましょう。麻雀道を極めていくということは、一緒に打ちたいと思われる打ち手を目指すわけですし、そうすることで素晴らしいゲームだなと相手にも思ってもらえることに繋がります。相手に喜んでもらい、自分も楽しむことが麻雀道の基...