土田の麻雀道土田の麻雀道 70.最後の1打まで手順を守る 勝っているときこそ最後の1打まで手順を守ることが大事です。これが、いかに後々の局まで影響を与えるか意識してください。安易な気持ちになって気が緩んでいると、降りているのに、きちんと受けていない打牌が出てきてしまいます。 ドラはです。上家が強い打牌と思えるようなを打ってきました。直後、自分もを引きました。このときに、通...
土田の麻雀道土田の麻雀道 69.発声への配慮 勝っているときの発声というのは、負けている側が聞くわけです。負けている側は、少しのトーンの違いも聞き逃しませんので、不快な思いをさせないように配慮が必要です。 ポン、チー、カン、ツモ、ロン、リーチの6つの発声用語があります。麻雀道では、発声についても勉強しなければなりません。低すぎず高すぎず、聴きやすい声を勉強しま...
土田の麻雀道土田の麻雀道 68.相手の型を受けて立つ 勝っているときの心構えとして、相手の型を受けて立つということが大切です。相手の型というのは、リーチや混一色や七対子など、その人の得意な攻め口のことです。相手の型が見えたら、つぶしに行かず、その型を思う存分やってもらいましょう。自分だけが和了ればいい、相手に高い手を作られたら困るといった発想は、麻雀道では要りません。お...
土田の麻雀道土田の麻雀道 67.一発消しで敗者になる 勝っているときに一発を消す行為は極力慎んでください。それだけで麻雀道においては敗者となります。鳴いて高い手になるときはかまいません。道理として、リーチに関わらず鳴くのであればかまいません。 とは全員の安全牌です。上家がを切ってリーチをかけました。これを、とりあえずで一発消しするようではいけません。負けているときに思...
土田の麻雀道土田の麻雀道 66.カブセ打ちはしない 勝っているときは、カブセ打ちは極力控えましょう。 6・7・8の三色と平和が狙える形の手にを持ってきました。持ってる字牌は全部生牌です。を切って鳴かれたとします。続けて、鳴かれそうなもも切っていくような打ち方をカブセ打ちといいます。 鳴かれるか鳴かれないかの問題ではなく、麻雀道というのは姿勢の問題です。勝ちがもう目...
土田の麻雀道土田の麻雀道 65.大勝時の盗塁はタブー ドラはです。6万点も7万点もあって、もう負けそうにはありません。そこに上家からが出てきました。普通はチーすると思いますが、麻雀道では駄目です。大きく勝って余裕があるのに人の牌をもらうのは、道に反しています。 ドラはです。から鳴くのは役になるわけですからまだいいですが、他のところから鳴いてはいけません。牌たちが、麻雀...
土田の麻雀道土田の麻雀道 64.背後からバッサリ斬らず 勝っているときの心構えは、麻雀道にとって、とても大事なことです。調子が良いときは素晴らしい手が入りますが、決しておごってはいけません。 ドラはありません。なら黙っていても跳満です。 ドラはで、待ちです。これらをダマ聴で構えるのは、麻雀道に反します。相手3人が参ったというときに、ダマでさらに追い打ちをかけてはいけま...
土田の麻雀道土田の麻雀道 63.長考はタブー 長考はタブーです。勝っているときは特にです。10秒考えると長考といえると思います。麻雀は、将棋や囲碁と違い、考えれば考えただけ、相手の手やツモ牌が読めるゲームではありません。 リーチがかかって考えたり、自分が一色系の手をやっていて待ち取りを考えたり、手牌の方向性で考えたりすると思いますが、これらは考えているのではな...
土田の麻雀道土田の麻雀道 62.摸打は美しく 美しく摸打することは基本中の基本です。特に勝っているときはより美しく、嫌味を与えずに摸打しなければいけません。美しい摸打の練習をするだけで強くなります。常に無駄がなく、リズム良く、美しく、ツモって切る。その連続が強さにつながっていきます。特に麻雀道を極めようという方は、練習を積んでください。 ツモってきたら手牌から...
土田の麻雀道土田の麻雀道 61.どこまでも謙虚に 勝っているときに謙虚でいる心構えが、麻雀道では特に大事です。勝つときは他力、負けるときは自分の力不足と考えます。 自分が勝つということは、どなたかが負けています。負けている人は、虚しさや悔しさ、悲しさなどの感情を抱きます。そういう犠牲の下で、自分の勝ちがあるということを忘れてはいけません。勝たせていただいたという謙...