麻雀ウォッチ

日本最大級の麻雀専門ニュースサイト!プロ雀士やイベントの情報をはじめ動画やマンガ・アニメ、アーケードゲーム情報まで麻雀関連の事柄全てを網羅します

CABOクィーンカップ

土田の麻雀道( 10 )

Category
土田の麻雀道 60.節操のない喰い散らかし

土田の麻雀道 60.節操のない喰い散らかし

 普通に和了に向かって、仕掛けの手順を考えないで鳴くのは、未熟なだけですから仕方ありません。しかし、赤に釣られて鳴くようでは、情けない麻雀になってしまいます。  ドラはです。ここで上家からが出てきました。チーをしてを切ります。そして、が出てきたのでチーをしてを切ります。そして、が出てきたのでポンをしてを切ります。   ...
土田の麻雀道 59.ドラポン後の責任感

土田の麻雀道 59.ドラポン後の責任感

 ドラをポンさせること自体は悪いことではありません。問題は、その後です。鳴かれたから降りるというのは無責任です。鳴かれる可能性がある上で切っているわけですから、鳴かれたとしても勝算があるはずです。ですから、鳴かれても勝負するのは当然で、ロンされたら仕方ないという心持ちでいなければなりません。  次に大事なこととして、ド...
土田の麻雀道 58.ドラ表示牌への敬意を

土田の麻雀道 58.ドラ表示牌への敬意を

 点数に余裕があるときには、急いでドラ表示牌を捨ててはいけません。ドラ表示牌へ敬意を表すことは、ドラへ敬意を表していることにもなります。相手に放銃してしまう不安感から、一向聴ぐらいでドラ表示牌を先に切って、安全牌を残したり手幅を広げる形を優先しすることがありますが、ドラ表示牌への敬意を持って残すようにしましょう。ただ、...
土田の麻雀道 57.赤を抱いて死ぬ

土田の麻雀道 57.赤を抱いて死ぬ

 南場の親番で持ち点がない状況で、要らない赤を最後まで捨てずにいられれば、麻雀道にふさわしい打ち手に近づけます。不利になったとしても、場や対局相手に対して敬意を払いましょう。迷惑を掛けないようにするという意味では東場でも同様です。  ドラはです。ラス前の親番、マイナス1万5000点で、3巡目です。下家がダブ南を仕掛けて...
土田の麻雀道 56.赤に溺れずドラに振り回されず

土田の麻雀道 56.赤に溺れずドラに振り回されず

 赤に溺れないことやドラに振り回されないようにすることは、理解していても実戦ではなかなか守ることができません。目先の欲に振り回されてしまい、本質を見失ってしまうことがあります。 ツモ  ドラはです。ドラを引いてきました。多くの人はのどれかを切ると思います。を切ると、平和、三色、ドラ、赤1。を切ると、から、からのどれを引...
土田の麻雀道 55.感情的打牌を慎む

土田の麻雀道 55.感情的打牌を慎む

 赤やドラに限らず、感情的な打牌は麻雀道から大きく外れます。乱れた感情で打牌をすると、みっともない打ち手に成り下がります。特に負けてきたときには気をつけましょう。負けてくると、自分の弱い部分がどんどん体や脳から出てきて、いい加減な打牌になります。すぐゲームを閉じて、その場から去ったほうがいいぐらいです。  たくさん点棒...
土田の麻雀道 54.下家のエネルギーを知る

土田の麻雀道 54.下家のエネルギーを知る

 ドラや赤牌を切りたいときに、最初に考えなければいけないことは、下家のエネルギーです。エネルギーが高ければ、鳴いてすぐ満貫になる手牌が入っています。エネルギーが低ければ、鳴かれたとしても簡単に手が進むことはないので、自分の切りたいときに切ってかまいません。  これは流れというものです。良い流れの人に協力するような打牌は...
土田の麻雀道 53.場壊しした自覚を持つ

土田の麻雀道 53.場壊しした自覚を持つ

 赤牌をポンされても1飜増えるだけですが、ドラをポンされると満貫以上が確定し、他の二人にも迷惑を掛けてしまいます。切った側には理由があるわけですから、切ること自体に問題はありませんが、麻雀道では自分のまいた種は自分で刈り取るという精神が求められます。親であれ子であれ、点数状況がどうであれ、無責任な打牌はしないという大前...
土田の麻雀道 52.強牌と暴牌の違い

土田の麻雀道 52.強牌と暴牌の違い

 強牌は、強いと思える打牌のことです。暴牌は、場を壊しかねない打牌のことです。強牌や暴牌は、特に仕掛けが入っている場合に多く現れます。鳴かれるのはたまたまと考える人がいるかもしれませんが、調子が良い下家の親の一色手に対して要らない牌を捨てて、簡単に和了られてしまうと、他の二人の納得は得られません。  麻雀道の心構えとし...
土田の麻雀道 51.我がままな思考の停止

土田の麻雀道 51.我がままな思考の停止

 打ち手が一番心得なければいけないことは、我がままや身勝手を抑えることです。例えば、ドラや赤牌が切られると、一瞬にして場が壊れてしまうことがあります。鳴かれないかもしれないというのは、我がままな言い分です。これは、麻雀道としては認められない精神です。求道的な打ち方をせざるを得ないのが麻雀道の厳しいところでもあり、やりが...
Return Top