2018年12月20日(木)、東京都千代田区『衆議院第一議員会館』第5会議室において、「自民党頭脳スポーツとしての健全で安全な麻雀を推進する議員連盟」の設立総会が開催された。この議員連盟は、ネット環境の充実による「e麻雀』の普及、健康マージャンの認知・流行、頭脳スポーツとしての麻雀の認知、麻雀プロリーグ「Mリーグ」の誕生等、麻雀が歴史的転換点を迎えた今、以上のような環境変化に積極的に呼応し、健全な環境のもとで頭脳スポーツとしての麻雀が普及・振興し、国民の健康と幸福の向上に寄与するという目的のもと、多くの国会議員が発起人となって設立された。
設立総会は発起人を代表して秋元司衆議院議員の進行で開会。設立趣意の発表に続いて、役員の選出がおこなわれ、平井卓也・ 内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)が全会一致で会長に選出され、会長挨拶をおこなった。
続いて、団体ヒアリングがおこなわれ、一般社団法人Mリーグ機構最高顧問の川淵三郎氏、一般社団法人Mリーグ機構チェアマンの藤田晋氏、全国麻雀業組合総連合会の齋藤正理事長、一般社団法人全国麻雀段位審査会の山岸次雄理事長、一般社団法人日本健康麻将協会の田嶋智徳理事長、日本プロ麻雀連盟の森山茂和会長、一般社団法人日本プロ麻雀協会の五十嵐毅代表らがそれぞれの立場から現在の麻雀の状況について意見を述べた。
その後、片山さつき・内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画)/女性活躍担当大臣など議連に参画する議員や、厚生労働省・経済産業省・文化庁・スポーツ庁・警察庁などの関係各省庁からの参加者を含め、質疑応答や、今後の活動についての指針などが検討され、設立総会は閉会となった。
本年10月からスタートした「Mリーグ」、そして今回の麻雀議連の発足と、麻雀業界が大きく動き出している。この麻雀の歴史的転換の舞台に今後も注視し、みなさまにお伝えしていきたい!