確和了(カクホーラ)
確和了はオーラスで順位が変わらない和了をすることを指します。2着から2着、3着から3着、ラスからラス。ラス確だとか3確だとか2確だとかいう言い方をされます。順位が変わらない和了を確和了といいます。オーラスに限りの用語でございます。
ガジ
ガジはのことで、花札で雨という札がありますけれども、あれと同義、同意語と申しましょうか。どんな牌の種類にも使えるオールマイティ、ジョーカーの役割を果たすのが、麻雀牌の中ではを使います。これはの中にダイヤが入っていたり、白ポッチになっていたりするケースが多いと思うんですけれども、そういうルールで遊ぶお店も多いなということで、そういうのをガジという言い方をしております。白ポッチのことでございます。
風牌(カゼハイ)
風牌。もうこれは問題ないですね。。フウパイともいいますけれども、風牌。のことでございます。
数え役満(カゾエヤクマン)
数え役満は、役の数を指折り数えて、13役。立直、ツモ、メンチン、タンヤオ、平和、ドラ3とか、対々、混一色、小三元、混老、南、ドラドラとか、いろいろ。役を13役以上、とにかく指折り数えていくと、数え役満としているルールも多いと思います。
片和了り(カタアガリ)
片和了り。まず、この牌姿をみてください。
今、赤が3つ入っていて、和了りたいよという手のときに、タンヤオで仕掛けているわけでございますけれども、では和了れるけど、では和了れない。よくありますね。三色なんかでもあります。一気通貫なんかでもあると思います。片方の待ちでは和了れるけど、筋の反対側の牌では和了れないと。こういうのを片和了。で和了ると、片和了りしたねということですね。では和了れないわけでございますから、こういうときに使います。
片手倒牌(カタテトウハイ)
片手倒牌。これ、マナ悪なんです。片手倒牌。ロン。例えば、いろいろポン・チーしていて、当たり牌のが出てきた。
ロン。普通は両手で開けます。でも、片手倒牌のときは、片手だけで牌を倒していく。マナー悪いですね。片手で和了るやり方。
片牌シャボ(カタハイシャボ)
片牌シャボ。例えば、シャボというのはシャンポンのことです。今、とで待っていて、立直をかけていてもいいです。という形。はもう場に2枚出ていて、明らかにないんです。0。ところが、だけ期待して立直をかけたり、待っていたりする。こういうのを、片一方はもう売り切れていてないんだけれども、片一方の対子で待っているシャンポンを片牌シャボという言い方をします。
固め積み(カタメヅミ)
固め積み。昔はいろいろな如何様をする方法があったんですけれども、洗牌をしているときに、同じ牌を固めて積んでいく。(動画をご覧ください。)牌山の右端にが固まりました。4枚。3・7が多かったんですけれども、3・7を固めて、ある順子の部分をつぶしてしまうというやり方。如何様の技としてはあった固め積みといいます。同じ牌を積んでしまうということです。
勝ち頭(カチガシラ)
勝ち頭。あなた、勝ち頭ですか。私、勝ち頭ではありません。ある、その日一日でもいいです。対局、4人でやったり、5人でやったり、6人でやったり、遊ぶと思いますが、その中で一番勝った人、その日一日で一番勝った人、勝ち頭といいます。もっと広い範囲でいえば、ある集団の中でいつも、リーグ戦か何かやって、1カ月トータルの戦いをやって、一番勝った人、勝ち頭といいます。
勝ち組(カチグミ)
勝ち組。これは、簡単な話ですね。トータルで51%の勝率を誇っている人。50%もギリギリいいかな。よく勝っているなと思われている人、勝ち組。「あんた、勝ち組?」「あなた、勝ち組?」、「あなた、負け組?」というような言い方をして、自分で申告するとちょっと贔屓目になりますけれども、客観的に成績なんかをつけていると分かるじゃないですか。会社単位でもそうですけれども、麻雀のプロ関係も、成績をつけていると、プラスで終わった。年間トータルでプラスで終わっていればだいたい勝ち組、マイナスで終わっていたら負け組と。今年は勝ち組だったけど、来年は負け組になるかもなとか、毎年毎年、勝ち組になっている人もいますよね。ですから、だいたい年単位で、いつも上昇しているような人を、勝ち組というような言い方をしますけどね。
関連するカテゴリー
『麻雀のすべて』 (総合ページ)
記事提供元
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/