もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第6回 「リーチ判断」リーチの打点は一発ツモ裏込みで考える 子のメンタンピンの得点は3900点ですが、子でタンピンをリーチしてあがった時の平均打点は3900点ではなく、ツモ、一発、裏ドラ込みで約6000点になります。しかし、子のタンピンリーチは「3900リーチ」とは言われますが、「約6000点の手」と言われているのは聞いたことがありません...
もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第5回 「待ち選択」講座4「待ち選択」補足(P26~32) 「現麻本」講座4の、「リーチの待ち別アガリ率」について補足させていただきます。 このデータの待ち別アガリ率、例えば、「2枚無スジ28アガリ率」であれば、「残り2枚の無スジ28待ちリーチのアガリ率」を調べたものではなく、「リーチの時点で2枚残りの無スジ28牌が、リーチに切られた...
もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第4回 「手変わり待ち基準」手変わり待ち基準 「現麻本」講座3では、Web版「現麻」のように、何巡目でどのような手変わりが何種あれば手変わりを待つというような基準を掲載しませんでした。理由は以下の通りです。 ・Web版では「良形変化なら○種、打点2倍なら○種」という形で示したが、実戦では様々な質の手変わりが混在することがほとんどなので、厳密な基...
もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第3回 「即リーが原則」講座2「即リーが原則!」補足(P16~19) 「先制テンパイは悪形でも基本即リーチ」。「科学する麻雀」が出てから10年以上経った今となってはすっかり定着した感がありますが、本が出た当初はなかなか浸透しませんでした。私自身、「科学する麻雀」の記述に半信半疑だったものです。 先制リーチ判断に限らず、従来正しいとされてき...
もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第2回 「手作りの5法則」講座1「手作りの大前提を押さえよう」補足(P14~15) 「現麻本」には牌姿が数多く登場します。熱心に勉強されている方には、牌姿と何を切るかを覚えようとしている方もいらっしゃいますが、数学ができるようになるために必要なのは、問題の答えを覚えることではなく、答えを導くための考え方を学ぶことや、公式を身につけることです。...
もっと勝つための現代麻雀技術論もっと勝つための現代麻雀技術論 第1回 「手牌のパターン」みなさまこんにちは。麻雀ウォッチさんで記事を書かせていただくことになりました。こちらでは、『勝つための現代麻雀技術論』(現麻本)の補足や、容量の都合で掲載できなかった内容について取り上げていきます。単体でも読める作りにするつもりですが、拙著と併せて読まれることで実力向上のための手助けとしていただければ幸いです。それでは...