将棋棋士VS女流麻雀プロ 第2弾!!
12月に「ギャル雀 ドラ・魅ちゃん 本店」にて行われた将棋棋士VS女流麻雀プロの交流対局。
この時は女流プロチームが勝利したが、2月21日にリベンジマッチとなる第2戦が行われた。
参考記事:「将棋棋士と女流麻雀プロが麻雀対決!!」
将棋棋士からは前回に引き続き、鈴木大介八段と、瀬川晶司四段。
そして新たに田村康介六段が参加!!
麻雀女流プロからは、細谷映里子プロと成宮瞳プロ(ともに最高位戦日本プロ麻雀協会)に加え、今回から藤井すみれプロ(日本プロ麻雀連盟)、大崎初音プロ(日本プロ麻雀協会)が参加。
藤井プロは「将棋棋士の方と打てるということですごく興奮しています。メンタルの強さなど秘密を盗みたいです」とコメント。
棋士チームには蒲田将棋クラブの海老沢さんと小松さんが加わり、8名2卓で争われた。
藤井すみれプロ 大崎初音プロ
前回は成宮プロが3連勝を含む全連対で圧勝だったが、今回はリベンジに燃える鈴木八段と瀬川四段。
田村六段は”マッハ”と呼ばれるほど早指しで有名だが、その名の通り麻雀もノータイムで打っていたのが印象的。
兄弟子の鈴木八段から麻雀を教わったそうで、雀歴は20年以上。
多い時には月600戦もの東風戦を打つとあって、ストリートファイター系雀士であった。
しかしこの日は牌勢が悪くラスラススタートとなってしまった。
田村康介六段
成宮プロの上家に座って前回のリベンジとばかりに牌を絞る鈴木八段
細谷プロと瀬川四段。瀬川四段は他の二人に比べると腰が重くゆったりしたスタイル
全5回戦で争われた今回イベント。
ルールは25000点持ち30000点返し、ウマ10000-30000で、5回戦の合計で競う。
4回戦まで終わって、先日「女流雀王」のタイトルを獲得した大崎プロがリード。
1位 大崎 +120
2位 鈴木 +75
3位 瀬川 +64
4位 海老沢・小松 +39
5位 藤井 -15
6位 細谷 -59
7位 田村 -76
8位 成宮 -148
逃げ切りたい大崎プロだったが、ここまでいいところがなかった田村六段がついに爆発。
親番で猛連荘し、最後はハネ満ツモでトータルトップの大崎プロを飛ばし、トータル2位の瀬川四段を3着に沈めた。
すると別卓の鈴木八段がそれに呼応するように鋭いアガリを連発し、最後は4巡目リーチ一発ツモの親っパネで優勝を決めた。
ツモ ドラ 裏ドラ
鈴木八段「アガりたいところでアガれたので良かったです。ツモに恵まれました。」
謙遜されていたが、その実力は言うまでもない。
将棋棋士3名は全員プラスで、前回のリベンジを果たした。
打ち上げでは次に誰を呼ぶかという話もあがり、次回の戦いも近いうちに開催されるであろう。
私も次はどんな棋士の方がいらっしゃるのかと、非常に楽しみなシリーズとなっている。
★最終成績
1位 鈴木 +152
2位 大崎 +58
3位 瀬川 +42
4位 海老沢・小松 +18
5位 田村 +8
6位 藤井 -11
7位 細谷 -59
8位 成宮 -208
◆将棋棋士チーム
田村六段(右)は不調だったものの、最終戦で貫録のトップ
◆女流プロチーム
ドラ魅ちゃん蒲田本店、蒲田駅前店にゲスト来店する女流プロ
細谷プロ、成宮プロ、藤井プロ、大崎プロと打てる店
◆ギャル雀 ドラ魅ちゃん 本店
★ゲスト来店する女流プロによるドラ・魅ちゃんの紹介★
[flv://mj-news.net/wp-content/uploads/2011/02/dorami.flv 512 288]
住所:東京都大田区西蒲田7-1-9DP1ビル2F
TEL:03-5703-1525
定休日:年中無休
詳細は麻雀王国 雀荘検索でご覧ください!!