麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン6日目の対局が10月13日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は勝又、瑞原、堀、黒沢の対戦。堀のデビュー2戦目に注目が集まった。
その堀に東3局1本場の親番で勝負手が入る。5巡目で高め三色のタンヤオ・平和・ドラ・赤の聴牌をダマテン。高めをツモって6000オールでいきなり大きなリードを得た。
勝又も瑞原のリーチに果敢に押し返し8000のアガリをモノにするなど、堀に追いすがる。
南2局では親の勝又がドラポンの聴牌、瑞原のリーチに挟まれながらも堀が仕掛けて赤3のタンヤオをアガリきりリードを広げた。
南3局の親番では更に4000オールを決めてダメ押しの一撃。Mリーグ初勝利を決めた。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+71.2
2位 勝又(風林火山)+4.9
3位 黒沢(黒沢)▲23.1
4位 瑞原(Pirates)▲53.0
第2試合
第2試合は勝又、小林、岡田、瀬戸熊が出場。勝又は今季初めての連続出場選手となった。
東1局は瀬戸熊がドラ単騎の七対子リーチをツモって3000・6000と幸先良いスタート。
東2局では小林が勝又から12000のアガリで瀬戸熊との差を縮める。
その後は岡田、小林、瀬戸熊の細かいアガリが続いたが、南2局で親番の小林が白・ホンイツの5800を瀬戸熊からアガって一歩リード。
オーラスは岡田、瀬戸熊にもトップのチャンスがある状況だったが、小林がダマテンで8000のアガリを決めてトップを手にした。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+67.6
2位 岡田(サクラナイツ)+10.6
3位 瀬戸熊(雷電)▲17.1
4位 勝又(風林火山)▲61.1
10月13日トータル結果
サクラナイツ +81.8
Pirates +14.6
雷電 ▲40.2
風林火山 ▲56.2
サクラナイツは2位浮上。Piratesは最下位ながらも初トップを手にした。