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【用語集】雀魂やVTuber関連の気になるワードを一気に紹介!

【用語集】雀魂やVTuber関連の気になるワードを一気に紹介!

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2019年のサービス開始以降、ユーザー数を伸ばし続けているオンライン麻雀ゲーム、それが「雀魂-じゃんたま-」だ。麻雀ゲームとしてのシステム・操作性・視認性が優れているのはもちろんのこと、キャラクターゲームとしても魅力的な要素が詰まっていることが、最大の特徴だといえるだろう。数多くの雀士キャラが登場することから、VTuberとの相性も抜群で、毎日数多くのVTuberによるライブ配信が行われている。しかし、新たに雀魂を始めたユーザーにとっては、聞きなれない言葉も多いだろう。本記事で用語を確認したうえで、雀魂を存分に楽しんでいただきたい。

【その一】雀魂のゲーム内用語

にくきゅうま~く

雀魂では、一般のプレイヤーが有名VTuberなどの名前を名乗っていることも少なくない。その対策として、有名プレイヤー本人には、本人であることを認証するマークが付与されている。それが「にくきゅうま~く」だ。その名の通り、アカウント名の後ろにネコの足裏にある肉球のイラストが添えられている。対象プレイヤーに対して雀魂の運営が直接付与しているので、もしマッチングしたら有名プレイヤー本人だという安心感を持って対戦できる。

プロ雀士認証マーク

最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・RMU・麻将連合の各団体に所属するプロ雀士を対象に付与されているのが、プロ雀士認証マークだ。類似アカウント名対策として、プロ本人であることを認証するのが目的となっている。本人認証の役割としては「にくきゅうま~く」と同じだが、こちらは「P」の文字が目印だ。対局相手がプロ雀士本人となれば、ユーザーにとっては絶好の腕試しのチャンスになるだろう。

輝石(きせき)

「祈願」と呼ばれるガチャを回す際に必要なアイテムで、基本的には課金して入手することになる。メイン画面の上部には所持している輝石(青い輪)の数が表示されており、右隣の「+」をタップすると輝石の購入画面に移る。また、アイテム「開運御守」を購入すれば、30日間ログインすることで通常購入よりもお得に輝石を手に入れることができる。最大2100個の輝石が手に入るため、10回祈願(10連ガチャ)も回すことも可能だ。

信仰(しんこう)

「祈願」にチャレンジすると、必ず付与されるポイントのこと。祈願1回につき信仰1点が手に入り、信仰が150点になると好きな雀士キャラクター1体と交換できる。この仕組みは「天井」とも呼ばれており、150回ガチャを回せば、少なくとも1体はキャラクターをゲットできることになる。

一姫(いちひめ)

「ツモにゃ」のボイスでおなじみの、雀魂を代表する雀士キャラクター。ゲームを始めるときに、寮舎にいるのは「一姫」と「二階堂美樹」の2人だけ。大半のプレイヤーは、一度は一姫で対局したことがあるのではないだろうか。魂天神社に現れた最初の雀士のうちの一人で、現役の巫女でもある。ネコミミがあるものの、本人は人間だと主張している。

四象戦(ししょうせん)

段位戦のポイントで、200位以内に入るプレイヤーだけが参加できる公式大会。「春の陣」から「冬の陣」まで年4回開催され、それぞれの優勝者によって、年間グランドチャンピオン大会の「雀魂麒麟戦」が行われる。四象戦では、まず予選が行われて32人が本戦に進出。本戦はトーナメント形式で行われ、決勝戦の様子はYouTubeで生配信される。

双聖戦(そうせいせん)

2021年に始まった雀魂の新たな公式大会。「雀聖★1」以上のユーザー全員が参加できる。四象戦の参加資格は上位200人に限られるため、この大会の開始によってより多くのユーザーが公式大会にチャレンジできることになった。年2回の開催で、予選を突破した32人によるトーナメントを行うという形式は、四象戦と同様だ。

魂天(こんてん)

雀魂のメインモードである段位戦において、最も高い段位。それが「魂天」だ。初心から雀聖までの各段位では、段位内で★1~★3のランクに分けられている。これに対して、魂天に昇段すると1~20のレベル制となる。昇段に必要なポイントは、雀聖までの場合は素点プラス順位点で決まるが、魂天になると順位点のみの勝負となる。

雀聖(じゃんせい)

魂天に次ぐ段位が雀聖だ。魂天まであと一歩という段位ではあるが、雀聖★1から★2、★3とステップアップし、魂天に至るまでの道のりは相当厳しいのが実情だ。そんな中、雀聖★1まで昇段すれば出場できるタイトル戦「双聖戦」が創設された。公式大会に参加したくてもハードルが高く、参加がかなわなかったユーザーにとって、雀聖に昇段して出場権を得ることが新たなモチベーションとなっている。

雀豪(じゃんごう)

6種類ある段位の中で、上から3番目に位置するのが「雀豪」だ。雀魂を新たに始めたユーザーは、雀豪に昇段することを第一目標とするケースも多く、「雀豪までの道のり」を紹介している動画やブログも数多く見られる。この段位に昇格することで「玉の間」での対局が開放され、雀聖・魂天といった上位プレイヤーと手合わせをする機会も増えるだろう。

雀傑(じゃんけつ)

初心、雀士ときて次に昇段する段位が「雀傑」だ。雀傑までステップアップすると、いよいよ「金の間」での対局ができるようになり、四人戦では外国勢とのマッチングも行われる。外国勢の多くが中国人プレイヤーで、全体的な傾向としては鳴きの多用、強い攻めがあげられる。銀の間までとは異なる打ち筋を感じた場合には、対策が必要になる場面も出てくるかもしれない。

雀士(じゃんし)

初心の状態での対局結果によって得られるポイントを積み重ねていくと、最初に到達する段位が「雀士」だ。雀士になると銅の間に加えて新たに「銀の間」で対局することが可能になり、順位に応じて報酬が得られる。銀の間以上では「場代」としてコインが必要で、対局結果によってもコインが増減する。

初心(しょしん)

すべてのプレイヤーにとってのスタート地点となるのが「初心」。三人打ちと四人打ちでは、それぞれ段位が異なるので注意が必要だ。また、初心のプレイヤーは「銅の間」でしか対局することができない。銅の間ではコインを消費しない一方で、対局終了後にアイテムを獲得するチャンスがなく、雀士キャラクターとの絆を深めることもできない。ここで麻雀に慣れて、続く銀の間のデビューを目指そう。

【その二】雀魂とVTuberに関する用語

公認プレイヤー

雀魂の運営が指定し、雀魂の発展をサポートするプレイヤーのことを指す。VTuberである天開司、鴨神にゅうの2人が公認プレイヤーとして活躍中だ。2人は雀魂の公式番組に出演しているほか、自身も積極的に雀魂の配信を行っており、雀魂の認知度アップに一役買っている。『一周年大感謝杯』で優勝した鴨神にゅうは『公認プレイヤーG』に昇格した。

にじさんじ

YouTubeをはじめとした各種動画配信プラットフォームで活動しているバーチャルライバーが所属するプロジェクトで、所属メンバーは約100人。各ライバーが行う生配信の内容は雀魂などのゲーム実況から、雑談、カラオケなど多岐にわたる。多彩なライバーが所属するメリットを生かし、積極的なコラボ配信によって新たな化学反応を生み出し続けているのも特徴だ。グループとしてのオリジナル楽曲リリースに加え、ソロデビューを果たすライバーも現れている。

にじさんじ杯

にじさんじ所属のライバーによる麻雀大会。2021年の新春にじさんじ麻雀杯には総勢64人のライバーが参加、雀魂を使って行われた対局の様子はにじさんじ公式チャンネルで配信された。麻雀初心者のライバーが見せる驚きの打ち方に加え、丁寧かつにぎやかな解説が好評を集めた。その後には団体戦も開催されるなど、ファンの間でも人気のコンテンツとなっている。

にじたま

雀魂の公式YouTubeチャンネルで、2020年11月から月1回のペースで配信されている番組。にじさんじ所属のライバーと多井隆晴プロ(ABEMAS・RMU)が、特殊ルールで雀魂を楽しむ企画が人気を集めている。対局中に「ポン」「チー」などの表示が出たら必ず押さなければいけない「鳴き強制」など、毎回趣向を凝らしたルールが飛び出し、対局を盛り上げている。

社務所通信 しゃむつう

2021年6月にスタートした雀魂の公式番組。司会を務めるのは、人気VTuberで雀魂公認プレイヤーの天開司とにじさんじ所属のルイス・キャミーの2人。毎回、人気プロ雀士をゲストに迎えて軽妙なトークを繰り広げながら、大会の開催告知など雀魂に関する新情報についても発信している。司会の2人に加え、ゲストに視聴者も交えた対局にも注目だ。

あゆぴんが切る!

雀魂の最高段位「魂天」に到達したMリーガー・朝倉康心プロ(Pirates・最高位戦)が、雀魂の牌譜を検討する番組。雀魂の公式YouTubeチャンネルで配信されており、朝倉プロの思考がわかりやすく解説されている。「あゆぴん」は朝倉プロの雀魂でのアカウント名で、プロ入り前に朝倉プロが使っていたアカウント名と奥さまの名前をかけ合わせたネーミングだそうだ。時折、Piratesのチームメイトや人気VTuberがゲストで登場することも。

Yostar(ヨースター)

雀魂の運営会社で、中国のゲーム会社の日本法人である。複数のソーシャルゲームを運営しており、雀魂のほかに「アズールレーン」「アークナイツ」「ブルーアーカイブ」といった人気タイトルも手掛けている。2020年にはモーションキャプチャーシステムを導入したスタジオを設立した。

筋肉麻雀(きんにくまーじゃん)

にじさんじ所属のルイス・キャミーが提案した、筋力をつけながら雀力も高めようとする企画のこと。対局者には「リーチしたらアガるまでスクワット」「放銃したらもも上げ30秒」「ラスになったらプランク(うつ伏せの状態で腕と肘、つま先をつけた姿勢をキープする)を30秒」というメニューが課された。予想を超えた過酷なメニューに、メンバーたちは息を切らし、ハイテンションな対局が繰り広げられた。

電流麻雀(でんりゅうまーじゃん)

VTuberの天開司が視聴者と雀魂で対戦した際、天開が放銃したら「ビリビリホッチキス」を握るという企画を行った。このときは、放銃を重ねた天開が何度も絶叫する結果に終わったが、この「電流麻雀」はVTuberやプロ雀士を交えた対局配信における罰ゲームとして受け継がれていった。

天開 司(てんかい つかさ)

「バーチャル債務者YouTuber」を肩書に持つ人気VTuber。雀魂公認プレイヤーとしても活動しており、雀魂の公式YouTubeチャンネルで配信されている番組にも数多く登場している。黒目の部分がイーピンの模様になっているのが特徴だ。

天開司 -唯一無二のバーチャル債務者Youtuber!? -【Vtuber紹介 #2】

ルイス・キャミー

にじさんじ所属のライバー。欲しい物のためならどんな場所にも忍び込む女怪盗の顔を持つ一方、麻雀に関しても確かな実力を披露する。自身のチャンネルで雀魂の配信を始めた頃は初心者だったが、プロ雀士に弟子入り志願するなどして、めきめきと腕を上げた人物だ。

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鴨神 にゅう(かもがみ にゅう)

肩書は「世界最強麻雀AIバーチャルYouTuber」。雀魂公認プレイヤーで、最高段位「魂天」にも到達している。フブキ杯や大感謝杯、四象戦-秋の陣-など、雀魂公式大会での優勝経験も豊富で、公認プレイヤーの面目躍如といった活躍ぶりである。

千羽 黒乃(せんば くろの)

現代に生きる「ばーちゃる鴉天狗」。雀魂では魂天に到達する凄腕の持ち主で、麻雀雑誌で戦術についてのコラムを担当するほど。雀力もさることながら、対局しながらの流れるような打牌解説はファンを驚かせるばかりだ。

舞元 啓介(まいもと けいすけ)

何よりもスポーツ観戦を愛する兼業農家VTuber。白髪のため老けて見えるが、実際は30代である。持ち前のさわやかボイスでスポーツ実況や雑談配信を行っているが、雀魂を中心とするゲーム配信も多い。にじさんじ最強雀士決定戦を主催し、雀魂の知名度アップにも貢献した。

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郡道 美玲(ぐんどう みれい)

にじさんじ所属で、男子校の教師を務める傍ら麻雀を楽しむVTuber。雑談やカラオケ、ゲーム配信を中心に活動しているが、教師らしく歴史のオンライン授業も行っている。麻雀では「にじさんじ役満のオンナ」を自認しており、役満出るまで耐久配信にもチャレンジしている。

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ガバコン(ガバガバコンビ打ち麻雀)

天開司、舞元啓介ら4人のVTuberが2対2に分かれ、何でもありのコンビ打ちで競い合う企画。会話の中にサインを織り交ぜたり、スタンプ機能を使ったりして、河に出してほしい牌を相方に伝える「通し」を行うのが見どころ。互いの通しを探り合う様子が笑いを誘う企画となった。

【その三】オンラインゲームに関する用語

タメロン

雀魂に限らず、オンライン麻雀ゲームで自分の当たり牌が河に出された場合に、持ち時間ギリギリまで故意にロンしないこと。テンパイ後に画面の前から離れたためにロンが遅れてしまう、といったケースもあるが、一般的には悪質な遅延行為とみなされるので避けるようにしよう。

ゴースティング

オンライン対戦ゲームをプレイする際、ライブ配信されている試合に参加して、映像を見ながらプレイすることで、有利に戦いを進める不正行為のこと。麻雀の場合、ゴースティングは相手の手牌をのぞき見ることであり、勝敗にも直結する。

スナイプ

オンラインゲームではランダムで対戦相手が決定するが、試合に参加するタイミングを同時にすることで、友人や知人と同一の試合にマッチングすること。不正行為につながる可能性が否定できないため、マナー違反とされている。

ディレイ配信

ゴースティングやスナイプによるトラブルを未然に防止するために、実際にプレイしている時間よりも、映像配信を遅らせること。雀魂の場合は、大会や「王座の間」での対局を配信する場合は、5分間のディレイが必要になる。

スーパーチャット(スパチャ)

YouTubeのライブ配信で、視聴者が感謝や応援の気持ちを込めて配信者に贈る「投げ銭」のこと。100円から50,000円のあいだで、視聴者が自由に設定できる。配信者の名前やメッセージの語呂合わせの金額で贈られるケースも多い。

雀魂の世界を存分に楽しもう

本記事では、雀魂を楽しむうえで知っておくべき用語を解説した。一般的なオンライン麻雀ゲームとは異なり雀魂ならではの用語も多いが、それらの多彩な機能がこのゲームの魅力といえるだろう。キャラゲームとしてのやり込み要素やVTuberとの連携によって、麻雀に親しみがなかったユーザーをも取り込んでいる雀魂。用語についても学んだところで、雀魂の世界により深く足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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