土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 51.字牌切られ 欲しいと思っている字牌が何種類かあるときに、同一人物がその字牌を切ってきたときには、その人に振り込みやすくなっていますので注意しましょう。 親番でメンホン七対子か二盃口という手牌です。ここでと同じ人に切られたら、その人に振り込みやすくなっています。放銃軌道に入っています。 国士無双のリャンシャンテンです。がありま...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 50.トイツ候補切られ イーシャンテンやリャンシャンテンのときに、雀頭にしたいと考えているいくつかの候補の牌を複数切ってくる人がいた場合は、その人への放銃軌道に入っていますので、注意が必要です。 ドラはです。567の三色、タンヤオ、ピンフを考えて、か、もしくはを雀頭にしたいところで、という感じで捨ててくるような人には、振り込む可能性が高い...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 49.高め切られ 自分の手牌で高目となる牌を複数切ってきた人には要注意です。その人に自分は振り込むのではないかと考えておくことが大切です。 イーシャンテンで、が入れば一気通貫ですので、この手牌ではが高目となる牌です。 はタンピン、三色になる高目ですので、捨て牌を見るときには特にを切った相手に注目しましょう。 関連するカテゴリー ...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 48.急所切られ 相手に振り込みやすいパターンというものがあります。自分の手牌と相手の河との相関関係で自分がその相手に振り込みやすい状態を放銃軌道と呼んでいます。その放銃軌道に入ったら、その牌を切ってきた人に対しては厳しくマークを入れます。その一つが急所切られです。自分の手牌の急所を複数切ってくる人は要注意です。 この手牌の急所はで...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 47.四暗刻 四暗刻の場合、だいたい5巡目、6巡目ぐらいから組み立て方が3枚のほうに行き、その過程において赤やドラが要らなくなってきます。また、相手の捨て牌を読む前に、自分の手牌の中に暗刻が一つ、二つあるときは、当然、相手にもそのような手が入っていることが多いので、自分よりも進んでいる手牌だとすれば、ツモり四暗刻になっていっている...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 46.トイトイ トイトイはポンと言われてみないと分からないケースが多いです。 ポイントは二つあります。一つは、リャンメン形です。チートイツをやっている場合にもリャンメン形を外してくるケースは見受けられますが、トイトイの場合にはリャンメン形を外した後にポンという声が入るので、トイトイと気付きます。 それから、チートイツとの違いは、...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 45.チートイツ チートイツをやっている人は、テンパイに近づくほど、出和了りしやすい牌を狙ってきますから、山に残っていそうな1枚切れの字牌とか、リーチをかけて先に切っている数字の牌の筋で釣り出そうという考えも含みながら打っています。 チャンタとの大きな違いは、尖張牌の3・7が早めに捨てられることです。最初はチートイツに向かうか分から...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 44.チャンタ チャンタは、使える牌が限定されています。456は要りませんから、456が河に並びやすいです。また、チャンタの捨て牌では3や7はそんなに多くありませんが、チートイツの場合には3や7をトイツにしようという考えはなくなりますから、早めに出てくることが多いです。 4から6が出た後に字牌や外側の牌、特に1・2、8・9が出始め...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 43.国士無双 国士無双を狙っている人は、序盤は脂っこいタンヤオの牌を切って、後でロンされやすいところから整理していきます。あるいはホンイチをやっているように思わせながら国士無双をやる人もいます。ただ、基本的にはマンズ、ピンズ、ソウズ、満遍なく中心に近い牌も出てきて、赤やドラも出てきたりするのが国士無双の河です。 関連するカテゴリー...
土田の捨て牌読み土田の捨て牌読み 42.チンイチ 上はホンイチ、下はチンイチの河です。序盤の1段目の河はホンイチと変わりないです。違う色の1・9牌を織り交ぜながら、狙っている色の牌は出てきません。2段目に入ってから、1枚切れ、2枚切れの字牌が出てきます。ホンイチの場合、この次にが出てきて、次に狙っている色の端のほうの牌が出てきて、その後に生牌の字牌が出てきます。 ...