麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン45日目の対局が12月21日(月)に開催された。
第1試合
第1試合は園田、瑞原、滝沢、堀の対戦。
東1局はどちらも満貫の競り合いを滝沢が制して園田から8000のアガリを決める。
東2局は瑞原がドラドラの平和リーチに出るもホンイツ仕掛けの堀がド高めのダブ東をツモって4000オールでトップ目に浮上。
東2局1本場は滝沢が瑞原の索子ホンイツに対応しながらもリーチに辿り着いて2000・4000。堀とのマッチレースの様相に。
東3局は滝沢が役無しのシャンポン待ちをダマテン。そのままツモって1000・2000のアガリでリードを広げた。
東4局は堀に九蓮宝燈のイーシャンテン、瑞原にも小四喜が見える手が入るも瑞原が2000・4000のアガリとなり園田が置いて行かれる展開で南入。
南2局には堀があっさりドラ嵌張を引き入れたリーチ。4000オールツモで滝沢に詰め寄った。
その後の1本場、堀が更にドラ4の両面リーチで勝負を決めに行くも瑞原が純チャン三色に仕上げて堀から8000。ゲームは一気にわからなくなった。
南3局1本場は瑞原、園田の2軒リーチになるも仕掛けた堀がかわしてオーラスへ。
オーラスは園田が先制のフリテンリーチ。瑞原もツモればトップのリーチに辿り着くも流局となり決着。滝沢が逃げ切り今シーズン6勝目を獲得した。
第1試合結果
1位 滝沢(風林火山)+55.4
2位 堀(サクラナイツ)+10.2
3位 瑞原(Pirates)▲12.4
4位 園田(ドリブンズ)▲53.2
第2試合
第2試合はたろう、小林、亜樹、内川が出場。全チームメンバーチェンジとなった。
内川は今月の区間賞もかけた戦いとなった。
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— Mリーグ(プロ麻雀リーグ) (@m_league_) December 21, 2020
12月個人スコア途中経過発表
🥇1位 #内川幸太郎 +162.9pt
🥈2位 #佐々木寿人 +134.9pt
🥉3位 #黒沢咲 +90.8pt
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しかし東1局に内川が捕まる。先制リーチに出たが親の亜樹が追いかけ立直。12000の放銃となった。
東2局にはたろうが2000・4000で亜樹に詰め寄る。
東4局は内川が2000・4000で全体の点差が縮まって南入。
南1局はたろうがドラドラのシャンポンリーチ。オタ風の東で亜樹から5200のアガリを決めてトップ目に浮上した。
南3局1本場は小林が先制リーチ。ドラがほぼ全部見えたことでたろうが追いかけリーチに出たが小林が1300のアガリ。供託込みでわずか亜樹との点差を200点としてオーラスへ。
オーラスは亜樹がツモればトップのリーチ。リーチ棒で小林との着順は入れ替わるが積極的にトップを鷺池に行った。難しい状況となった小林だが、七対子の聴牌をしっかりとりきり流局、細かい状況を見定めて2着を勝ち取った。
トップはたろう。10月23日以来の3勝目を飾った。
小林は昨シーズンから数えてレギュラーシーズン記録となる24試合連続ラス回避を達成した。
第2試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+50.1
2位 小林(Pirates)+6.1
3位 亜樹(風林火山)▲15.0
4位 内川(サクラナイツ)▲41.2
12月21日トータル結果
風林火山(滝沢1着・亜樹3着)+40.4
ドリブンズ(園田4着・たろう1着)▲3.1
Pirates(瑞原3着・小林2着)▲6.3
サクラナイツ(堀2着・内川4着)▲31.0
首位の風林火山がスコアを伸ばした。ドリブンズ、Piratesはほぼ横ばいとなったがサクラナイツがややポイントを減らしたことでドリブンズは5位に浮上した。