【Mリーグ】U-NEXT Piratesインタビュー「正直この4人以上のチームを作るのは難しい。でも必ず強いチームを作って、新しいPiratesとして来季に臨む」

2022年4月26日に最終日を迎えたMリーグ2021－22シーズン。麻将連合の小林剛（@supatechi）、最高位戦日本プロ麻雀協会の朝倉康心（@asakurapinpin）、石橋伸洋（@rate1484）、瑞原明奈（@akn19mj）の4名のチーム「U-NEXT Pirates（@unext_pirates）」はセミファイナル最終日までファイナル進出条件が残るも、惜しくも敗退となった。

レギュレーション上、来季は選手の入れ替えが必要となる。

ファイナルが行われたその日、全チームに取材が行われた。

感染予防のため、取材中は選手、取材陣ともにマスク必着。写真撮影時のみ、選手はマスクを外している。

U-NEXT Piratesインタビュー

──今シーズンの振り返りをお願いします

石橋「レギュラーも負けてしまって、セミファイナルもかなり期待されていたのはわかっていたんですが、活躍できず悔しかったです」

瑞原「貴重な経験ができたシーズンでした。選択が良い方に転んだからこそ見つかった課題もあり、調整しようという感じです。しかし大事なところで結果を出せなかったのは悔しいです」

小林「僕個人の成績は悪くなったんですけど、やっぱりもっと稼げたポイントがたくさんあるんですね。僕だけじゃなくて4人とも、もっとなんとかできたんじゃないかと思ってしまいます。自分達の甘い点が見えると同時に、他チームの自分達ができない凄いプレーをたくさん見せてもらったので、勉強することはたくさんあるなと思います」

朝倉「レギュラーシーズンは少しプラスで終えられたんですけど、セミファイナルで3回出場して全部マイナスしてしまって、良い成績で終わる事はできませんでした。ただ、過去のシーズンで一番準備をして臨み、選択にも後悔がなかったので、セミファイナル敗退の悔しさはありますが、個人的には悔いはあまりないシーズンだったなと思います」

──（木下監督）レギュレーション上、チーム構成を変えなければいけませんが、現時点で発表できることは？

木下監督「まさに検討中で、具体的に発表できることはありません」

「今シーズンもファイナルが接戦で最後までもつれる様子を見ていて、なんで、あそこにPiratesがいないのかと悔しい気持ちでいっぱいです。これからチーム構成を考えるにあたり、正直チームカラー、チームワーク含め、この4人以上のチームを作るのは難しいと思っていますが、必ず強いチームを作って、新しいPiratesとして来季に臨みます」

小林「普段応援していただいてるファンの皆様からはこの4人が好きだという方が多く感謝していますが、期待に応えられず非常に残念です。しかし、チーム構成が変わっても、チームが勝つために、勉強して、勝つためにちょっとでも得なことを積み重ねるというカラーは変わらないと思いますので、来季こそは良い姿を見せたいと思います」