麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン72日目の対局が2月9日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、白鳥、亜樹、高宮の対戦。
東1局、東2局と白鳥が打点は小さいが他家のチャンス手をかわすアガリを決める。
東3局は丸山が先制リーチに出るも亜樹が役役三暗刻ドラドラの聴牌。丸山から跳満のアガリで一気に白鳥に並びかけた。
東4局は高宮が2000オールのアガリで更に僅差の争いに。
南1局2本場では白鳥が亜樹から5200のアガリを決めて一歩抜け出した。
南3局1本場では高宮がドラ赤のリーチをツモって2000・4000でトップ目に浮上してオーラスへ。
オーラスは丸山に国士無双のイーシャンテンの手が入るも、亜樹の一人聴牌で流局。高宮がチームの連続4着を3回で止めてトップを獲得した。
第1試合結果
1位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+56.3
2位 白鳥(ABEMAS)+9.3
3位 亜樹(風林火山)▲12.5
4位 丸山(ドリブンズ)▲53.1
第2試合
第2試合は村上、日向、滝沢、前原が出場。
東2局に滝沢がタンヤオ・ツモ・三暗刻の2000・4000を決めて一歩リード。
東3局は日向が前原との2軒リーチを制して2000・4000を決めて僅かながらトップ目に浮上。
東4局は滝沢と日向の2軒リーチ。滝沢が前原から6400のアガリで再びトップ目に浮上した。
南1局には満貫の仕掛けをしている前原から村上が12000のアガリを決めて2着目に浮上。
南2局では日向が700・1300のアガリで2着目に浮上。トップ争いは3者の大接戦の様相に。
南3局には村上が5巡目リーチ。滝沢から8000のアガリを決めてトップ目に浮上してオーラスを迎えた。
オーラスは3着目の滝沢が先制リーチ。2000・4000を決めてばトップの状況だったがリーチ時点でアガリ牌は山に無く、全者が受けに回り流局。村上が逃げ切りトップを決めた。
第2試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+60.3
2位 日向(ABEMAS)+11.7
3位 滝沢(風林火山)▲9.3
4位 前原(麻雀格闘倶楽部)▲62.7
2月9日トータル結果
ABEMAS(白鳥2着・日向2着)+21.0
ドリブンズ(丸山4着・村上1着)+7.2
麻雀格闘倶楽部(高宮1着・前原4着)▲6.4
風林火山(亜樹3着・滝沢3着)▲21.8
今日は珍しくトップを取っていないABEMASがデイリートップ。セミファイナル争いのドリブンズと麻雀格闘倶楽部は共にトップラスで痛み分けとなった。終盤戦に向けて負けられない試合が各チーム続いていく。