日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟は、2024年2月25日(日)に「第28回 青雀旗争奪学生麻雀選手権」の決勝を行い、早稲田大学「高倉一門」が優勝した。
【決勝戦出場ペア】
広島市立大学A(広島市立大学)
・マラッカ選手
・中野選手
崖っぷちカチコミ部(名古屋工業大学)
・ななせ選手
・りゅうら選手
ほうじゅなー(北海道大学大学院)
・添田史穏(そえだしおん)選手
・金山晃央己(かなやまこおき)選手
高倉一門(早稲田大学)
・浅井啓(あさいはじめ)選手
・児玉芳武(こだまよしたけ)選手
実況: 多喜田翔吾
解説: 朝倉康心
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雀魂を用いた中高生予選、レディース予選も配信!
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決勝の模様
今回の青雀旗決勝は全3回戦。ペアの2人が1戦ずつ、FIRST STAGEとして最初の2戦を戦い、終了時点のトータルポイントを半分にした上でFINALSTAGEとして最終戦の1戦を戦うシステムとなっている。
1回戦配信対局は崖っぷりカチコミ部のななせ選手がトップを獲得。裏卓で浅井啓選手がトップとなった高倉一門も好スタートを決めた。
2回戦はB卓が放送。オーラスは微差の展開ながらも崖っぷちカチコミ部のりゅうら選手は2着を守る選択。
僅差の展開を制して広島市立大学Aの中野選手がトップとなった。
持ち越しポイントは半分となったが、崖っぷちカチコミ部が一歩リード。高倉一門が2位につけるもポイント差は58.2ポイント。
高倉一門はトップ2着だと18200点差をつける必要がある最終戦となった。
東4局、親番のりゅうら選手はペンの聴牌を積極的に先制リーチ。この4000オールで更に抜け出し優勝に大きく近づくアガリとなった。
南1局1本場、トータルトップの崖っぷちカチコミ部のりゅうら選手はトータル2位、高倉一門の児玉さんの親番にて、ほうじゅなーの金山選手のリーチに差し込みを選択。5200の支払いと共に児玉選手の親番を終わらせる選択とした。
親番がなくなった児玉選手はこのままりゅうら選手がトップの場合、逆転して更に18200点差をつける必要があり、かなり厳しい状況となった。
南2局、広島市立大学Aのマラッカ選手の親リーチに児玉さんが立ち向かい12000のアガリに。
これで並びを作ることは難しくなったが、大きく素点を縮めた。
南3局は平和のリーチ。なら一盃口、ならドラの手。
最後のツモ番で残り1枚のをツモって裏1の2000・4000、このアガリでトップ浮上と共に、なんと最終局の満貫ツモ条件を残した。
そしてオーラス。スムーズに手が進んだ児玉選手がタンヤオ平和高め一盃口の聴牌に。
条件を再度確認してリーチ。しっかり高めをツモ。2000・4000でなんとトータルスコアはちょうど同点に。
青雀旗杯は「同点は追いつき有利」の規定があるため、このアガリで「高倉一門」が逆転優勝を勝ち取った。
大会概要
イベント名 |
第28回青雀旗争奪学生麻雀選手権(https://sma-seijanki.com/) |
開催日時 |
準決勝:2024年2月24日(土) |
会場 |
最高位戦スタジオ |
参加資格 |
学生麻雀連盟に加盟している18歳以上の学生(店舗予選は高校生不可) ※加盟申請の承認にはお時間をいただきます。申請がお済みでしたら、承認が完了していなくてもご参加いただけます。 ※ただし、オンライン予選は予選ごとに参加資格が異なります。 雀魂中高生予選「学生麻雀連盟に加盟している中学生~高校生」 雀魂レディース予選「学生麻雀連盟に加盟している小学生~大学院生の女性」 |
競技ルール |
学雀連ルールに準拠(https://gakusei-majan.com/rule/) |
決勝システム |
・1stステージとFinalステージの2部制。 |
実況・解説 |
準決勝 |
賞品 |
<優勝> |
特別参加企業 |
株式会社アウトソーシングテクノロジー(https://www.ostechnology.co.jp/) |
パートナー |
AMOS(https://shop.taiyo-chemicals.co.jp/blog) |
協力 |
最高位戦日本プロ麻雀協会(https://saikouisen.com/) |
後援 |
株式会社朝日新聞社(https://www.asahi.com/corporate/) |
主催 |
一般社団法人学生麻雀連盟(https://gakusei-majan.com/) |