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早稲田大学がV/大学対抗麻雀駅伝

早稲田大学がV/大学対抗麻雀駅伝

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 テレビ東京が1月1日と2日の深夜に麻雀特番「新春スペシャル 大学対抗麻雀駅伝 in 箱根」を放送しました。箱根のホテルに全自動卓を設置して行われ、青学大、駒澤大、専修大、東京大、東洋大、日本大、明治大、早稲田大の8大学24名が参加。往路・復路の合計4区でたすきをつなぎ、合計得点を競いました。

 ルールは25000点持ち、30000点持ちのクイタン後付けあり。飛び賞として20000点のボーナスがあります。区間によって以下のルールが追加されています。

往路
第1区 東風戦 ノーマル
第2区 東風戦 赤ドラ

復路
第3区 東風戦 割れ目
第4区 東南戦 ノーマル

 第1区では駒澤、専修がトップを取り、それぞれ1位、2位。今年の箱根駅伝を制した青学大は7位と出遅れました。しかし2区の赤ドラルールで福本匠さんが日本大学を飛ばしてトップを取り、5人抜きで2位に浮上。

 復路に入り、3区は一発大逆転のある割れ目ルール。最下位だった日本大学・鈴木雅也さんが大きくリードして、ラス親で連荘。ここでアガリやめを選択することもできましたが、連荘を選択して飛び賞の獲得で逆転を狙います。しかし東京大学の新山諒顕さんが倍満をツモり、割れ目の専修大学・藤井淳さんを飛ばしてまさかの大逆転トップ。最終第4区を迎えて、総合優勝は明治大・東京大・・早稲田大・青学大の4校の争いとなりました。

 各校のエースがそろった第4区。明治大・中村真守さんが東1局に12000点をアガってリード。しかし早稲田大学の原周平さんが東3局に4000オールをツモって逆転します。このまま早稲田大が逃げ切るかと思いましたが、青学大の福本さんが明治大から18000をアガリ、さらに4000オールをツモってついに早稲田大学を捕らえます。この時点で全員に総合優勝のチャンスが出てきましたが、最後は早稲田大・原さんがツモって逃げ切り!安定した戦いを見せた早稲田大学か第1回麻雀駅伝の総合優勝を果たしました。

 最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する原さんは「本当に苦しかったです。あんなにみんな条件が残るとは思ってなかったので必死でした。」と条件戦に強いプロの意地を見せました。

【最終結果】
1位 早稲田大学
2位 青山学院大学
3位 東京大学
4位 明治大学
5位 東洋大学
6位 駒澤大学
7位 日本大学
8位 専修大学

なお、上位4校にはシードが与えられました。 
シード権ということは、つまり、来年も開催するということですね!

サイバーエージェントの藤田晋社長が755でこんなトーク。

ameba

 ということで、年始以外は2016年春リリース予定の動画配信サービス「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で引き継ぐようです。

 箱根駅伝と同じく、年始のイベント・番組として定着して欲しいですね。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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