最強戦全日本プロ予選:優勝は福光聖雄プロ(プロ連盟)
9月19日、麻雀最強戦2011の全日本プロ代表決定戦が新宿の葵で開催された。
女流プロ代表や著名人代表など各予選で続々とファイナル(11月23日)への出場者が決定する中、この全日本プロ代表決定戦では、約60名のプロの中からたった1名を選出する厳しい戦いとなった。
全日本プロ代表決定戦のシステムは、全選手で4回戦を戦い、上位14名を選出。
これに、東海プロ予選を勝ち抜いた古橋崇志プロ(日本プロ麻雀連盟)、九州プロ予選を勝ち抜いた小車翔プロ(日本プロ麻雀連盟)が加わり、16名が4卓に分かれて準決勝を行う。
各卓でトップをとった選手が決勝に進出し、1位を取った選手がファイナル出場となる。
60名のプロの中からファイナルに進めるのはたった1人
新鋭プロ代表決定戦で敗れた滝沢プロも参戦
3回戦を終えたところで、日本プロ麻雀連盟の昨年の新人王、蛯原新吾プロが3連勝で1位。
日本プロ麻雀協会の山田千明プロが2位。
生放送ではこの2人の同卓した4回戦が放送された。
ほぼ準決勝進出を決めている2人に対し、大きなトップが必要な白鳥翔プロ(日本プロ麻雀連盟)と渋川難波プロ(日本プロ麻雀協会)は苦しい戦い。
結局山田プロがトップを取って総合2位、蛯原プロも総合3位で準決勝進出。
白鳥プロ、渋川プロは予選敗退となった。
解説は藤崎智プロと佐々木寿人プロ。実況は梶本琢程プロ
会場の中央で生放送用の卓が用意された
準決勝に進出した14名は以下の通り。
1.伊藤太(RMU)
2.山田千明(日本プロ麻雀協会)
3.蛯原新吾(日本プロ麻雀連盟)
4.須藤泰久(最高位戦日本プロ麻雀協会)
5.岸赳生(日本プロ麻雀協会)
6.福光聖雄(日本プロ麻雀連盟)
7.太田優介(日本プロ麻雀連盟)
8.山舗徹(日本プロ麻雀協会)
9.関島義基(日本プロ麻雀連盟)
10.吉田直(日本プロ麻雀連盟)
11.中林啓(日本プロ麻雀協会)
12.多井隆晴(RMU)
13.齋藤勝久(日本プロ麻雀協会)
14.藤崎和彦(日本プロ麻雀協会)
これに古橋プロ、小車プロを加えた16名で準決勝が行われた。
準決勝で放送されたのは、齋藤プロ、岸プロ、多井プロ、小車プロの卓。
トップを取ったプロのみ決勝に進出できる。
多井プロが満貫のアガリでリードしたが、小車プロがアガリを重ねて逆転。
最後も自らアガって決勝進出を決めた。
決勝進出者
・小車翔
・山田千明
・福光聖雄
・山舗徹