学生麻雀連盟が主催する「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023-2024西場」が10月21日に行われ、東京工科大学のチャオリン選手が優勝した。
よりe-sportsを意識した配信構成となっており、放送画面では選手の対局データや表情などがリアルタイムで表示され、選手はスタジオで向かい合いながら雀魂で対戦した。
パソコン周辺機器メーカーなどが協賛し、優勝者、決勝進出者に豪華な賞品が贈られることとなった。
大会後援・協賛社
【スポンサー】
ASUS JAPAN株式会社(https://www.asus.com/jp/)
株式会社ディスクシティエンタテインメント(https://www.diskcity.co.jp/)
どんどん亭(https://www.dondontei.com/)
【パートナー】
雀魂(https://mahjongsoul.com/)
AMOS(http://www.taiyo-chemicals.co.jp/business/mahjong/)
大洋技研株式会社(http://www.taiyo-chemicals.co.jp/)
麻雀就活フェスタ(https://mj-news.net/news/gakusei-majan/20230324201074)
【協力】
雀魂(https://mahjongsoul.com/)
【主催】
一般社団法人学生麻雀連盟(https://gakusei-majan.com/)
決勝出場者(敬称略)
西場の総参加者数は313名。予選、本戦を勝ち抜けた4名にて決勝戦が行われた。
【決勝進出選手】
たけすぺ(北海道標茶高等学校) チャオリン(東京工科大学) 【UNT】8284(京都橘大学) 瞑茶(徳島大学)
ファーストステージとしてまず4半荘を行い、それまでの合計得点と半分とした後、最後のファイナルステージが1半荘行われる。
4戦終わった時点で、ファイナルステージでトップを取れば逆転できる位置で粘る事、また、先行している場合は大きくリードを広げてトップじゃなくても優勝できるポイントを目指す、など戦略性が問われるゲームシステムとなっている。状況を加味した難しい判断が求められるシステムだ。
戦いの模様
3回戦まではチャオリン選手が安定感のある立ち回りで2着2着トップとなり加点に成功。4回戦でトップがとれればかなり優位な立場で最終戦を迎えられそうな状況が整った。
そんな中迎えた4回戦。瞑茶選手が先行する中、東2局に親のチャオリン選手がリーチ。瞑茶選手からのアガリに。
立直のみの手だったがなんと裏5の18000に。どらさんモードの恐ろしさが出た1局だった。
しかし4回戦のチャオリン選手のトップだけは阻止したい他選手が追いすがる。先ほど18000の放銃に回ってしまった瞑茶選手がドラをポンしたホンイツの3000・6000を決めてチャオリン選手と600点差まで縮めてオーラスへ。
東4局はなんと全員テンパイの場面に。ここは8284選手が競り勝って連荘となった。
その後の一本歯、チャオリン選手と瞑茶選手の2人聴牌の状況、ここは瞑茶選手がなんとか競り勝ってトップ獲得。チャオリン選手の独走を阻止した。
4回戦終えた時点のスコアを半分にして行われる最終戦。チャオリン選手と瞑茶選手は着順勝負、たけすぺ選手と8284選手はやや厳しい状況だがなんとか条件を残した。
最終戦では東2局にチャオリン選手が高め三色のアガリを決めて一歩抜け出す。
更に東3局では大きな加点となる12000を決めた。
東3局2本場、追い上げたい瞑茶選手が3000・6000のアガリでオーラスの親番を迎えた。点差は5900点差と十分射程圏内。
最終局はたけすぺ選手が自身の3位を確保するアガリで決着。チャオリン選手が優勝を勝ち取った。
エキシビションマッチでは渡辺太、咲乃もこさん、綱川隆晃と優勝したチャオリン選手の対決。MC陣の熾烈な攻防となった。最後は綱川があと一歩裏ドラ条件を満たせず2着。咲乃もこさんがトップとなった。
優勝したチャオリン選手は「4回戦東2の裏ドラ5枚の18000になったアガリが本当に大きくて、悩みましたが裏乗せるぞと気合を込めてリーチを打ちました。最終戦はリードがあってもしっかり自分でアガリを重ねていこうと考えていました。この場を作ってくださった皆様に感謝すると共に、より麻雀人口が増えて行って麻雀を楽しむ方が増えたら嬉しいなと思います。グランドファイナルでも優勝目指して頑張っていこうと思います!」感謝と喜びを語った。
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雀魂(じゃんたま)について
2023年6月に登録ユーザー数が1000万人を突破した、オンラインで全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる麻雀ゲームです。全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など、さまざまな対戦スタイルにより麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。