麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン4日目の対局が10月9日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は堀、朝倉、日向、黒沢の対戦。今季唯一の新メンバー堀の動向に注目が集まった。
しかし東一局、朝倉のリーチに手詰まりいきなり5200放銃という幸先の悪いスタートとなる。
朝倉はその後東2局の親番で高め三色のリーチに出るも、その高めの単騎で黒沢も追いかけ立直、その後日向もリーチに出たが日向が掴んだのは。頭ハネで黒沢のアガリとなった。
更に東4局1本場の親番で黒沢は4000オールを決めてリードを広げる。
南3局には日向が2000オール、4000オールをアガリを決めて黒沢を逆転、トップ目に浮上する。
その後の2本場、苦しい展開が続いた堀がようやく初アガリの2000・4000を決める。
オーラスは黒沢が一発ツモの6000オール。一気にリードを広げて試合を決めた。
第1試合結果
1位 黒沢(雷電)+66.8
2位 日向(ABEMAS)+7.4
3位 堀(サクラナイツ)▲23.2
4位 朝倉(Pirates)▲51.0
第2試合
第2試合は沢崎、小林、松本、萩原が出場。この試合で今季のMリーガー30名全員が出場したことになる。
序盤は小林と松本の競り合いとなった。
東1局は小林が地獄単騎の待ちで松本から6400を討ち取ったが、東2局には松本が小林から12000のアガリを決める。
その後の1本場、小林は松本のリーチを受けながらも3000・6000のアガリで一歩抜け出した。
南2局1本場には沢崎がメンホンの8000をアガって小林との差をあと僅かまで縮める。
南3局には親の小林が松本から12000をアガりリードを広げた。
しかしオーラスの親番にめっぽう強い沢崎。しっかり手を入れて小林から12000の直撃に成功。見事自身の今季の初陣を勝利で飾った。
第2試合結果
1位 沢崎(サクラナイツ)+86.4
2位 小林(Pirates)+18.4
3位 松本(ABEMAS)▲31.7
4位 萩原(雷電)▲73.1
10月9日トータル結果
サクラナイツ+63.2
雷電▲6.3
ABEMAS▲24.3
Pirates▲32.6
サクラナイツは沢崎のトップでトータル3位に浮上した。