麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン15日目の対局が10月29日(木)に開催された。
第1試合
第1試合は勝又、瀬戸熊、岡田、近藤の対戦。
東1局に親の岡田が瀬戸熊との2軒リーチを制して5800のアガリを決める。
東4局1本場でも仕掛けて近藤から3900。的確な加点を決めた。
南1局2本場では近藤が2000・4000。岡田はを掴んだが放銃することなく的確に守り抜いた。
しかし南3局の親番で瀬戸熊が近藤から5800、勝又から12000とアガリを決めて岡田との点差を縮めた。
その後の2本場では勝又が近藤の先制リーチに追いかけて8000のアガリを決める。
オーラス1本場では、瀬戸熊と岡田がどちらもアガればトップの聴牌を入れ、熾烈なめくりあいとなったが瀬戸熊が制し、トップを勝ち取った。
第1試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+57.5
2位 岡田(サクラナイツ)+10.4
3位 勝又(風林火山)▲17.9
4位 近藤(フェニックス)▲50.0
第2試合
第2試合は亜樹、黒沢、沢崎、魚谷が出場
東1局の親番で魚谷が3900、4000オールとアガって一歩リードを得た。
その後の3本場では亜樹がホンイツの2000・4000をアガって点差を縮める。
東4局では親の黒沢の早いリーチに勝負手を入れていた魚谷が捕まり12000。全体の点差が大きく縮まった。
その後は魚谷と亜樹がアガリを決めて僅差のままゲームが進んだ。
南3局2本場では黒沢が親の沢崎のリーチに追いかけて12000の直撃。オーラスの親番に望みをつないだ。
オーラスも黒沢と沢崎のリーチが入ったが、亜樹がその2軒リーチをかいくぐって3000・6000のツモアガリ。華麗な逆転勝利を決めた。
第2試合結果
1位 亜樹(風林火山)+70.3
2位 魚谷(フェニックス)+17.0
3位 黒沢(雷電)▲21.6
4位 沢崎(サクラナイツ)▲65.7
10月27日トータル結果
風林火山+52.4
雷電+35.9
フェニックス▲33.0
サクラナイツ▲55.3
風林火山が首位ドリブンズとの差を縮めた。雷電は順位を一つあげ10月を締めくくった。