麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン22日目の対局が11月10日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は村上、多井、勝又、堀の対戦。
東1局に親の勝又がいきなりをポン。あっという間にホンイツ聴牌にたどり着いたのちに4枚目のを引いて加カン。するとなんと新ドラがとなり、最終的にをツモって 役牌・ホンイツ・ドラ4・赤1 の倍満のアガリを決めて大きくリードを得た。
東2局では堀が先制リーチで満貫ツモ。2着争いで一歩リードする。
その後は堀が着実にアガリを重ねてトップ目勝又の点差を縮めながら南3局の親番を迎えた。
南3局は村上の先制リーチを受けながらも堀が仕掛けて聴牌。しかし堀がをキャッチ。村上のアガリとなった。
オーラスはトップ目の勝又が丁寧にアガリを決めて逃げ切った。
第1試合結果
1位 勝又(風林火山)+71.1
2位 堀(サクラナイツ)+6.5
3位 村上(ドリブンズ)▲22.0
4位 多井(ABEMAS)▲55.6
第2試合
第2試合はたろう、白鳥、滝沢、堀が出場。
序盤はなかなかアガリが出ない展開が続いた。東場唯一のアガリはたろうのリーチ・ツモ・平和。接戦のまま南入となった。
南1局2本場では白鳥はホンイツ仕掛けで満貫ツモ、トップ目に浮上した。
南3局もオーラスも白鳥は他家の攻めを受けながらも強気の攻撃でアガりきってようやく今シーズン初勝利を手にした。
第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+62.6
2位 堀(サクラナイツ)+4.6
3位 たろう(ドリブンズ)▲21.1
4位 滝沢(風林火山)▲46.1
11月10日トータル結果
風林火山+25.0
サクラナイツ+11.1
ABEMAS+7.0
ドリブンズ▲43.1
ドリブンズのみ3着3着で微マイナスとなったが順位は変わらずの一日となった。