麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン63日目の対局が1月25日(月)に開催された。
第1試合
第1試合は亜樹、松本、堀、藤崎の対戦。
東1局はバースデー登板の藤崎がリーチ平和の2900をアガったが、その後の1本場で堀が藤崎から8000のアガリを決めて一歩リード。
堀は東3局でもホンイツの3900をアガって更に加点に成功。
東4局は松本が3900のアガリで連荘。
その後の1本場では藤崎と堀の同じ待ち2軒リーチ。藤崎はツモれば跳満だったが堀の1300・2600のアガリとなった。
南1局1本場では亜樹がホンイツトイトイの仕掛け。松本がドラドラ赤赤の両面リーチに出たが亜樹が松本から12000のアガリを決めて亜樹が2着目に浮上した。
その後は流局等が続きオーラスへ。最終局は藤崎がドラでピンズホンイツの仕掛け。を持っていた堀はアシストしやすい状況となり、藤崎が堀から3900のアガリで2着目に浮上して決着。堀はしっかりと逃げ切りトップを決めた。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+53.1
2位 藤崎(麻雀格闘倶楽部)+5.9
3位 亜樹(風林火山)▲14.7
4位 松本(ABEMAS)▲44.3
第2試合
第2試合は勝又、白鳥、堀、寿人が出場。
東1局は親の堀が寿人との2軒リーチを制して4000オールのアガリで一歩リード。
その後の1本場では勝又が堀から5200のアガリで点差を縮める。
東2局では親の勝又の2600オールで一歩リード。
東3局2本場では白鳥が大物手をダマテンに構え、寿人のリーチを受けてツモ切り追いかけ立直。白鳥が高めツモの8000オールで一気に大きなリードを得た。
東3局3本場は堀の早いリーチを受けながらも寿人が押し切り堀から8000のアガリを決めた。
東4局は勝又が仕掛けて2000点のアガリで南入。
南1局では堀がホンイツの仕掛けで高めツモの4000オールを決めて再浮上。
その後の1本場では白鳥が勝又との2軒リーチを制して8000のアガリでリードを広げた。
南2局は寿人が先制リーチで1300・2600。2着争いは僅差の戦いとなった。
南4局は勝又が果敢な仕掛けで索子ホンイツ聴牌にたどり着く。そこに親の寿人が索子も切り飛ばして大物手のリーチに辿り着いた。
しかしその現物聴牌だった勝又に白鳥がでアシスト気味の差し込み。勝又が12000のアガリとなって決着。勝又は2着に浮上。白鳥は自身のトップを確定させた。
第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+52.7
2位 勝又(風林火山)+3.5
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲17.0
4位 堀(サクラナイツ)▲39.2
1月25日トータル結果
サクラナイツ(堀1着・堀4着)+13.9
ABEMAS(松本4着・白鳥1着)+8.4
麻雀格闘倶楽部(藤崎2着・寿人3着)▲11.1
風林火山(亜樹3着・勝又2着)▲11.2
ほぼトータルポイントは横ばいの一日となった。白鳥は今シーズン初の個人3連勝となり個人順位を13位まで上げた。