麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン64日目の対局が1月26日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は村上、瑞原、和久津、瀬戸熊の対戦。
東1局は瀬戸熊が平和一盃口のリーチ。ツモって裏2の3000・6000のアガリで一歩リードを得た。
東2局3本場では和久津が2000・4000のアガリで点差を縮めた。
東3局は和久津が平和赤2のリーチ、なんと三枚目の赤を一発ツモで3000・6000を決めてトップ目に立った。
引き続き東4局では3面張のリーチでド高めを一発ツモ。6000オールで大きくリードを広げた。
南2局は瀬戸熊のリーチを仕掛けた瑞原が押し切って3900のアガリを決める。
南3局2本場では瑞原が村上のリーチに追いかけてアガリきり3着目に浮上した。
オーラスは瑞原が着順浮上を目指して見逃しをかけるも村上がリーチ。高めも生きていたが流局で決着。和久津がリードをしっかり守り逃げ切った。
第1試合結果
1位 和久津(フェニックス)+78.8
2位 瀬戸熊(雷電)+3.3
3位 瑞原(Pirates)▲26.6
4位 村上(ドリブンズ)▲55.5
第2試合
第2試合は萩原、茅森、たろう、小林が出場。
東1局は小林が萩原から8000のアガリで一歩リード。
東2局はたろうが小林の先制リーチを受けるも仕掛けて押し切り3900のアガリを決める。
南1局、南2局はたろうが萩原との2軒リーチを制して3900、2000・4000のアガリをk決めてリードを広げた。
南3局は茅森が七対子のリーチで小林からアガリを決めて2着目に浮上した。
オーラスは小林が着順浮上を目指したリーチ。跳満ツモならトップまである場面でタンヤオドラ1のリーチ。萩原からのアガリで裏3の12000を決めて2着に浮上して決着となった。トップはドリブンズ・たろうの逃げ切りとなった。
第2試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+59.7
2位 小林(Pirates)+14.4
3位 茅森(フェニックス)▲13.7
4位 萩原(雷電)▲60.4
1月26日トータル結果
フェニックス(和久津1着・茅森3着)+65.1
ドリブンズ(村上4着・たろう1着)+4.2
Pirates(瑞原3着・小林2着)▲12.2
雷電(瀬戸熊2着・萩原4着)▲57.1
開始時4位の雷電が苦戦、7位のフェニックスがポイントを伸ばして4位から7位のポイント差が大きく縮まる結果となった。終盤戦に差し掛かり予断の許さない状況が続いている。