麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン79日目の対局が2月22日(月)に開催された。
第1試合
第1試合はたろう、石橋、岡田、瀬戸熊の対戦。
東2局に石橋が3面張リーチでたろうから8000のアガリを決めて一歩リード。
東3局でも石橋がドラを引き入れてリーチ。親の岡田も満貫聴牌だったが石橋が岡田から8000のアガリとなった。
何度となく高打点の聴牌を入れていた岡田、南2局3本場にようやく3000・6000のアガリをモノにして石橋と僅差に詰め寄った。
しかし南4局を微差のトップ目で迎えた石橋が、2000、7700と連続でアガリを決めてリードを広げて試合を決めた。
第1試合結果
1位 石橋(Pirates)+67.2
2位 岡田(サクラナイツ)+14.8
3位 瀬戸熊(雷電)▲26.9
4位 たろう(ドリブンズ)▲55.1
第2試合
第2試合は村上、小林、堀、萩原が出場。
東2局1本場、仕掛けた小林が萩原から8000のアガリで一歩リード。
東3局は堀が七対子赤1のリーチをツモって2000・4000でトップ目に浮上。
東4局1本場は小林が3軒聴牌を制して萩原から3900のアガリで再びトップ目に浮上して南入。
南1局1本場は堀が1000オールのアガリで小林との点差を縮める。
南2局2本場、南3局は2局連続で萩原が小林からのアガリを決めてトップ目が堀に入れ替わった。
南3局1本場では小林が先制リーチ。しかし堀が現物待ちのダマテンで萩原から8000のアガリを決めて更に加点した。
オーラスは堀が仕掛けて聴牌。村上も平和の聴牌にたどり着いたが聴牌打牌が堀に捕まり決着。堀が万全の進行で勝利を収めた。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+64.1
2位 小林(Pirates)+5.2
3位 村上(ドリブンズ)▲18.6
4位 萩原(雷電)▲50.7
2月22日トータル結果
サクラナイツ(岡田2着・堀1着)+78.9
Pirates(石橋1着・小林2着)+72.4
ドリブンズ(たろう4着・村上3着)▲73.7
雷電(瀬戸熊3着・萩原4着)▲77.6
4チーム明暗がくっきり別れ、Piratesが7位に浮上、雷電、ドリブンズは5位、8位に順位を下げた。サクラナイツは一歩抜け出したが、3位以下のチームはまだまだ油断できない状況は続いている。