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麻雀序盤の鉄戦略( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第380回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その5」

ネマタの戦術本レビュー第380回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その5」

 ケース9  A打B打Cリーチ 雀頭を崩す打とすることで、打点が1翻以上(2倍程度)高くなる手変わりは牌姿Aが5種18枚、Bは4種14枚。これだけなら、3巡目とはいえ手変わり待ちが有利とまでは言えないラインです。  しかし今回は2枚目のを落とす際に何らかの中張牌を引いて更に手広い1シャンテンになるという二段階変化まであ...
ネマタの戦術本レビュー第379回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その4」

ネマタの戦術本レビュー第379回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その4」

 ケース7  ABCいずれも打 ペンチャンと3〜7の浮き牌の比較については昔からよく問題にされるところですが、問題にされる程度には、メンツができる確率は大差ないということをまずは押さえておきましょう。 この確率はツモだけを考えたものなので、テンパイすれば他家から出アガリが可能であることを考慮すると、早い段階でテンパイで...
ネマタの戦術本レビュー第378回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その3」

ネマタの戦術本レビュー第378回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その3」

 ケース5  A打 B打 5ブロックの受けを狭めて手変わりのために浮き牌を残すのは、言ってみれば6ブロックにしているようなものなので、手変わりとしてそこまで強くない浮き牌は残さないことが多いものです。アガリに遠い段階でなるべく高い手を目指したい場合は、そもそも役に絡まないメンツ候補を外して4ブロック以下にする(シャンテ...
ネマタの戦術本レビュー第377回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その2」

ネマタの戦術本レビュー第377回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その2」

 ケース3  牌姿A、Bともに打 一般的にブロックと言うとメンツ、雀頭、1手でメンツが完成するメンツ候補の総称ですが、メンツを作るだけのメンツ候補よりも価値の高い打点絡みの浮き牌もブロックとしてカウントして、ブロック数そのものにはあまりこだわらずに打ちます。「共通のメンツが出来る牌をツモった場合に、1手進んだ形(1シャ...
ネマタの戦術本レビュー第376回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その1」

ネマタの戦術本レビュー第376回「麻雀序盤の鉄戦略 著:独歩 しゅかつ すずめクレイジー 平澤元気その1」

 ケース1  一般論としては、速くて高い(手をアガる技術)>速くて安い>遅くて高い>遅くて安い の順で重要になります。しかし、「速い手」も、序盤はアガリまでまだ遠い段階であることが多いものです。 アガリにまで遠い段階では、多少受け入れを狭めても最終的なアガリ率にはあまり差がつきません。よって打点を作る技術が相対的に重要...
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