麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン14日目の対局が10月27日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は村上、和久津、堀、松本の対戦。
東1局に村上がドラポンの堀との競り合いを制して、5800のアガリで先制。
東1局1本場には堀がドラ暗刻のリーチを和久津からアガってトップ目に浮上する。
東2局には松本が2000・4000。3者がアガリを決め和久津は苦しい展開に。
東3局は松本が仕掛けて18000の聴牌、しかし村上が残りツモ2回のところでフリテン立直。海底ツモで倍満に仕上げて一気に大きなトップ目に立った。
村上はこの後も的確にアガリを続け大きなトップで勝ち切った。オーラスは堀と和久津は僅差の3着争いだったが、村上のツモアガリにより着順が逆転。和久津が悔しい4着となった。
第1試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+79.6
2位 松本(ABEMAS)+5.8
3位 堀(サクラナイツ)▲32.4
4位 和久津(フェニックス)▲53.0
第2試合
第2試合は園田、和久津、堀、日向が出場
東1局は日向が5800のアガリを決めるも、その後の1本場で園田が3000・6000のアガリを決めてトップ目に立つ。
東3局2本場には日向が堀から8000をアガって追い上げる。
その後も的確に局を進めた園田だったが、南2局に落とし穴、和久津の仕掛け、堀のリーチを受けながらも平和ドラ赤の聴牌にたどり着いた園田のリーチ宣言牌が堀に捕まり、裏1の倍満放銃。園田はこれで4着落ちとなり、痛恨の一撃となった。
残りの2局は日向が仕掛けてアガリを決めてトップを確保した。
第2試合結果
1位 日向(ABEMAS)+60.7
2位 堀(サクラナイツ)+2.1
3位 和久津(フェニックス)▲19.5
4位 園田(ドリブンズ)▲43.3
10月27日トータル結果
ABEMAS+66.5
ドリブンズ+36.3
サクラナイツ▲30.3
フェニックス▲72.5
ABEMASがプラス圏内に浮上。ドリブンズは首位から更にポイントを伸ばした。