麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン69日目の対局が2月4日(木)に開催された。
第1試合
第1試合は園田、和久津、堀、藤崎の対戦。
東1局は堀が仕掛けて藤崎から8000のアガリで一歩リード。
東2局1本場は堀の親リーチを受けるも和久津が現物待ちのダマテン。高め一盃口の方で藤崎から8000のアガリを決めた。
東3局1本場は和久津と園田の2軒リーチ。園田が藤崎から3900のアガリを決めた。
東4局は園田が平和ドラ1のダマテンを和久津からアガって南入。
南1局は藤崎がドラドラ赤赤の聴牌を入れるも堀が3面張リーチをアガリきって親番を迎える。
南2局は園田が先制の七対子リーチ。しかし親の堀が押し返して2900のアガリで連荘。
南2局1本場は和久津がホンイツの仕掛けで藤崎から8000のアガリを決めて堀との点差を縮めた。
南3局1本場は園田が高め一盃口のリーチ。藤崎から8000のアガリを決めて上位3人が大接戦に迫った。
南4局は大接戦の競り合いの中園田がタンヤオのリーチ。ツモって逆転のトップを勝ち取った。
第1試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+63.1
2位 堀(サクラナイツ)+15.7
3位 和久津(フェニックス)▲4.9
4位 藤崎(麻雀格闘倶楽部)▲73.9
第2試合
第2試合はたろう、近藤、内川、高宮が出場。
東場は細かいアガリが続いたが、東4局にたろうがホンイツの8000のアガリを決めてトップに浮上。
南1局は高宮のリーチを受けながらも近藤がチンイツの3000・6000のアガリ。両面取らずのシャンポン待ちを選択しての見事なアガリとなった。
南2局は内川が近藤から5200のアガリで内川がトップ目に浮上。
南3局は高宮がダマテンで内川から8000のアガリ。大接戦でオーラスを迎えた。
南4局は内川が仕掛けて近藤から5800のアガリ。たろうとちょうど同点の28500点持ちとなって連荘。
その後の1本場では高宮がピンズホンイツの発進。たろうと内川は受けに回ったが、満貫聴牌にたどり着いた近藤がラス牌のをツモって逆転トップを手にした。
第2試合結果
1位 近藤(フェニックス)+50.8
2位 たろう(ドリブンズ)+6.4
3位 内川(サクラナイツ)▲15.6
4位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲41.6
2月2日トータル結果
ドリブンズ(園田1着・たろう2着)+69.5
フェニックス(和久津3着・近藤1着)+45.9
サクラナイツ(堀2着・内川3着)+0.1
麻雀格闘倶楽部(藤崎4着・高宮4着)▲115.5
ドリブンズは更に加点に成功。3位につけていた麻雀格闘倶楽部が悪夢の連続4着で6位に陥落。フェニックスもポイントを伸ばし、3位から7位は更に混沌とした状況となった。終盤戦に向けて更に見逃せない戦いが続く。