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【Mリーグ 風林火山ドラフト会議指名選手オーディション 結果レポート】最高位戦所属、2代目SSPの永井孝典が劇的な戦いを制してMリーガーのビッグドリームを掴み取る!

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EX風林火山が主催した対局「風林火山ドラフト会議指名選手オーディション」 の決勝が6月22日に放送

最高位戦関西本部所属の永井孝典(ながいこうすけ)が優勝。ドラフト指名権を得ることとなった。

<オーディション日程>
準決勝: 2025年6月15日(日)12:00~/全4回戦 EX風林火山公式youtube生配信
準決勝: 2025年6月21日(土)10:00~/全8回戦→全7回戦に変更 ABEMA麻雀チャンネル
決 勝: 2025年6月22日(日)15:00~/全3回戦 ABEMA麻雀チャンネル

▼オフショット動画も公開中!

準決勝1日目の模様

準決勝1日目は8名の選手がそれぞれ各2戦を戦い、下位2名が脱落、上位6名が2日目に進出する戦いに。

まさに僅差の戦いに、4回戦オーラスではあと一歩で新井が勝ち上がりという状況だったが、下石のアガリにより新井は条件に届かず、篠原と新井が無念の敗退となった。

内川、魚谷、村上、下石、永井、河野の6名が、準決勝2日目の戦いに駒を進めた。

準決勝2日目の模様

本来は6名から決勝への勝ち上がり3名を決める戦いだったが、2回戦から対局に入るはずだった河野が一度卓に着くも急性胃腸炎による体調不良により無念の辞退となり、5名から3名が決勝進出となる戦いに。

システムは、まず最初の5回戦で首位の選手が決勝進出、残りの4選手が2戦を戦い、上位2名が決勝進出となる戦いとなった。

4回戦終了時点のスコア

魚谷が圧巻の3連勝を決めて圧倒的リード、5回戦は永井がトップを取ったが魚谷がリードを守り切りこの段階での決勝進出を決めた。

決勝進出を決めた魚谷

残り2戦の戦いは下石が圧巻の連勝で悠々と勝ち上がり、最後の1枠を2着3着でまとめた永井がもぎ取った。

最終2戦結果
準決勝敗退となった内川
準決勝敗退となった村上
決勝進出を決めた永井
決勝進出を決めた下石

決勝の模様

決勝戦は初代SSPの一井慎也が加わり、準決勝を勝ち上がった魚谷、下石、永井との対局。

Mリーグルールで3戦を戦い、優勝した選手にドラフト指名権が与えられる。

1回戦東4局 一井の6000オール

1回戦では東場で一井が大きくリード、5万点を越える持ち点となり優位な立場に立った。

南3局 下石の12000
南4局1本場 下石の1000

しかしその後各選手くらいつき、南3局には下石が一井から12000の直撃を決めて僅差の最終局に。仕掛け合戦の競り合いを制して下石が僅差のトップで1回戦を終えた。

1回戦結果
2回戦東1局3本場 永井の2000オール

2回戦では1回戦4着となった永井が東1局親番で着実に連荘、4本場まで継続し4万点を越える。

2回戦 南2局3本場 下石の4000オール

2回戦苦しい状況だった下石だが、南2局の親番で連荘を重ね、3本場では大きな4000オールを決めて持ち点を回復

南4局 下石の8000

一井がトップに詰め寄ったが、オーラスは下石が食い止める、3着に浮上する8000を決めて最終戦をトータル首位で迎えた。

2回戦終了時点のスコア

上位3選手はトップを取れば優勝という最終戦、魚谷は並びを作ってかつ素点の大きなトップが必要な最終戦となった。

最終戦東1局 一井の2000・4000
最終戦東2局 一井の1000・2000
最終戦東3局 一井の3900

最終戦は開局から一井のアガリラッシュ、一気にリードを広げて大きく優勝に近付いていった。

最終戦東4局 一井の2000・4000

東4局では一井が2000・4000、持ち点を5万点まで伸ばして南場に突入した。

南1局2本場 永井の8000

南1局、最後の親番だった魚谷が連荘を重ねるも、2本場で永井が渾身のダマテンを炸裂させる。ピンズが場に安全でかつ[⑦]が一井の河にある状況で[①][④][⑦]待ちに取らずカン[⑦]のダマテンに。これがピタリとハマり一井から8000の直撃を決めた。このアガリは魚谷の条件が限りなく厳しくなったとともに、トップ争いが一気にわからなくなるアガリとなった。

南2局 永井の3900

南2局は永井と下石の2軒立直に、それを受けながらも聴牌を入れた一井、しかし聴牌打牌が永井のスジ待ちに捕まる。3900のアガリとなりなんとトップ逆転。

南2局1本場 一井の1300
南3局 永井の2000

南2局1本場では再び一井が上に立つも、南3局では永井が再び上に立ってオーラスに。

南4局時点の点棒状況
南4局 下石の12000

南4局は下石が仕掛けて12000聴牌、一井からのアガリとなり、一井は一気に優勝条件が跳満ツモ条件と厳しくなった。一歩ずつ永井に優勝への足音が近づく1局となった。

南4局1本場 永井の1000

下石、一井が次局に向けて聴牌を入れた中、永井は終盤に形式聴牌を拒否してタンヤオの聴牌に組み替える手順、勇気のいる決断だったがこれを実らせアガリをもぎ取り優勝を勝ち取った。

決勝4位となった魚谷
決勝3位となった下石
決勝2位となった一井
優勝を勝ち取った永井

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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