福地先生
娘1号の麻雀歴はネット麻雀「天鳳」のみ。 なんとリアル麻雀は全くの初めて、ということなんですが、福地先生大丈夫ですか!? 福地「天鳳では初段だけど、五段くらいは楽勝だよ」 葛西「でも、初めて牌に触るのに麻雀になりますかね?」 福地「君たちのやっているのは”麻雀”ではなく、”マンジャラ”だ。チーム戦はテクニックが必要で、”麻雀”の実力が出る。今日は君たちに”麻雀”を教えてあげよう(上から)」 一同「・・・」 凍てつく視線!! 凍りつくフロア!! いきなり走る緊張感に、部外者の私は期待が高まります!! 葛西「今までで一番怖いかもしれない・・・」 すでに葛西先生のメンタルがボロボロです!! これがいわゆる卓外戦術ですか? 罰ゲームを決める際には 「3バイヅケ、いや4バイヅケにしようか?」 とさらに追いかけリーチをかける福地先生。 「麻雀はお金です」と言い切る先生でしたが、結局、福地先生が勝ったら、葛西先生がご飯をご馳走するという普通の罰ゲームに・・・ 福地先生が負けた場合は、雀荘からもらったTENGAを読者プレゼント!! うーん、むしろ罰ゲームは読者では(笑) 葛西先生のコンビは多田ひかりプロです。(日本プロ麻雀協会) ◆1回戦 起家 葛西 南家 福地 西家 多田 北家 娘1号 東1局 ドラ 注目の娘1号ですが、配牌の取り方などはぎこちないものの、ツモってから打牌まではリアル初めてとは思えないスピード!! 福地先生も思わず、「初めてでこのスピードでできれば完璧ですよ」 娘1号「やだこの人!!」 親子らしい会話でほほえましいです。 そんな中、福地先生がトイトイ一手変わりの仮テンからドラを打って、葛西先生へ5800の放銃 福地 打 葛西 ロン イガリン「うーん、高度な打ち方には見えなかったですよ」 東2局1本場 親:福地先生 福地親子がリーチ!! しかし娘1号から出たアガリ牌をスルーした福地先生!! 「味方からはアガるな、と教えている」と作戦会議をしていたことを明かします!! 結局流局。 東2局3本場 葛西先生が娘1号のリーチをかわして、福地先生から2600は3500をゲット!! ロン 前回は2回戦の南3局までノーホーラでボロボロだった葛西先生。 今回は序盤から好調です!! ここまでほぼ全局のアガりに絡んでいる福地先生。 「やっぱ親満アガるべきだったかなー」 と、娘1号からの見逃しをちょっと後悔? 東4局1本場 ドラ 福地先生が1000点のテンパイ ここで親の1号からが出るも、本日2回目のスルー!! その後狙い通り1号がリーチ!! しかしこの時、1号に少しリーチをためらったようなアクションが!! その後多田プロがを暗槓し、新ドラがもろ乗り、さらに福地先生がを加槓して、娘1号を援護射撃!! 実は娘1号はフリテンでを序盤に切っていました。 福地先生は、リーチ後のちょっとしたアクションでフリテンを読み切ってたそう。 「ああいう時は、だいたい最初の方に切ってる1か9でフリテンなんだよね」 東4局2本場 親:娘1号 葛西先生から序盤にリーチが入り、その後多田プロがドラをポン。 親ですが、ここでもしっかりベタオリする娘1号。 リアル初めてとは思えないほど押し引きもしっかりしてます。 福地「多田さんよりうまいよ」 と今度は多田プロに毒舌!! 葛西「福地先生、このままだと、今までで一番最悪な登場の仕方しますよ?」とてもリアル初めてとは思えない娘1号
ここでようやく南入です。 なんと東場だけで13局も打っているため、すでにお疲れモードの福地先生。 「もう帰りたい」 「2半荘でいいんじゃないか?」 両チームともチームメイトからの見逃しが多く、非常にチーム戦を意識した戦いなのも影響しています。 南場に入っても重ーい展開が続き、1回戦は結局22局も打ちました!! そんな展開だからなのか?アガればワンツーフィニッシュのオーラスで、葛西先生が痛恨のミス!! このダマテンでハイテイで切られたをなぜかスルー。 「あー!!しか見てなかったー!!」 ”作戦”ではなく”天然”で見逃す葛西先生!! しかも4人テンパイでノーテン罰符ももらえず・・・。 無かったはずのオーラス2本場では、葛西先生が福地先生に2000は2600を放銃!! というわけで、1回戦の結果は 多田 46900 娘1号 20700 葛西 17900 福地 14500 となり、バイヅケチームが69600点リード!! しかし葛西先生の見逃しがなければ、もっと差がついていただけに、これがどう影響するか!! そして福地先生の体力は最後まで持つのか? そして”マンジャラ”ではなく、”麻雀”が見られるのか? 後編へ続く!!