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学生麻雀連盟
ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 267 )
ネマタの戦術本レビュー第278回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その5」

ネマタの戦術本レビュー第278回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その5」

次に切る牌を見抜く法則  見出しには、「間があったらトイツ落とし」とありますが、肝心なのは河読みです。切られた牌が浮き牌でもなく、トイツ以外の面子候補の一部でもなく、面子の一部(空切り、スライド)でなければトイツ落としということになります。なるべくドラを使いたい点数状況の他家がドラを切った後に手出しで字牌を切ってきた場...
ネマタの天鳳日記 第43回

ネマタの天鳳日記 第43回

 手役狙いで字牌をどこまで残すべきかは結論が出にくい問題です。今回はいただいた質問を例に考察してみることにします。  白を残せばチャンタ三色までありますが、リーチツモ三色でも3900オール。打として先にを引いた場合ものリャンメンを外すのは微妙なところ。それなら打がよいとみます。を引いた場合は、2枚必要な三色よりも1枚で...
ネマタの戦術本レビュー第277回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その4」

ネマタの戦術本レビュー第277回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その4」

ドラの枚数を見抜く3大法則 1 見出しこそ、「ドラの役牌、長考して手出しはカンツ切り」とありますが、鳴かれるリスクから浮き牌のドラ役牌を切るかどうかで長考することはよくあることです。今回の読みのポイントは、仕掛けた牌だけをみると一見一色手にみえるが一色手ではないことを見抜くことにあります。  ネット麻雀でも一見一色手に...
ネマタの天鳳日記 第42回

ネマタの天鳳日記 第42回

 配牌で0メンツ。0メンツ打法1から、遠いなりにマンズホンイツをみて字牌を残すことを考えます。マンズホンイツ以外の候補はチートイツ。まだ2トイツしかなく4シャンテンですが、この手はメンツ手としては5シャンテン。  アガれた時にチートイツになっている割合は少なくなさそうです。今回はいずれにせよトイツを切ることはないですが...
ネマタの戦術本レビュー第276回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その3」

ネマタの戦術本レビュー第276回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その3」

敵の手役を見抜く6大法則 4 鳴き手がタンヤオであれば、ヤオチュウ牌は全て通りますが、そうでなければ通るとは限らず押し引き判断自体が変わってくるので、「鳴いた牌だけ見るとタンヤオだが、河を見ればタンヤオとは考えにくい」ケースを見落とさないことは読みのうえで結構重要です。面子を内側にスライドできる牌があると、があることも...
ネマタの天鳳日記 第41回

ネマタの天鳳日記 第41回

 戦術本レビュー第273回でも申しましたが、私は配牌で1面子も無い場合は、特に手役をつけることを優先して手作りをするようにしています。これは何も私のオリジナルというわけではなく、まだ天鳳がオープンしてそれほど経たない頃に東風荘ユーザーの方から教わったものです。  当時とつげき東北氏のHPの何切る掲示板をよく閲覧していま...
ネマタの天鳳日記 第40回

ネマタの天鳳日記 第40回

 「起こらなかった時に損するようなレアケースは気にしない」と以前より申しておりますが、「一般的にはレアケースだが、この局面でも果たしてレアケースと言えるのか」についてはその都度考慮する必要があります。  本当にレアケースかを実戦中に確認するコツは、そうでないケースを想定してみることです。すぐにいくつも思いつけば問題ない...
ネマタの戦術本レビュー第275回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その2」

ネマタの戦術本レビュー第275回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その2」

第2章 敵の手役を見抜く6大法則 1  河を見ればホンイツ狙いの傾向は大体見てとれますが、他家の理牌や仕草で、断定まではできないケースでも読み切れることはありそうです。p49の河であれば、序盤はアガリに遠い手牌だったので安牌要因も兼ねて字牌を抱え、ある程度手が進んだので字牌が手の内から出てきたケースも考えられます。  ...
ネマタの天鳳日記 第39回

ネマタの天鳳日記 第39回

    西家はをチーして打。ドラまで切っているとなるとテンパイしていてもおかしくないところ。残っている役牌はのみで、を止めてもテンパイを維持できる…と考えると発を止めたくなりますが、結論から言えばは切った方がよいでしょう。  何故なら、西家の仕掛けが役牌バックであれば、ドラなのでからははで鳴いてドラを使い切るのが普通だ...
ネマタの戦術本レビュー第274回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優  その1」

ネマタの戦術本レビュー第274回「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術 著:鈴木優 その1」

第1章 敵のノーテンを見抜く2大法則 1 麻雀は何が読めるかより、読んだ結果どう判断を変えるかの方が重要です。ノーテンの他家に対しては何を切っても放銃することがないのですから、押し引き判断に大きな影響を与えます。「間があって字牌切りはノーテン」は、単騎待ちでなければノーテンは確かに言えます。ただし、鳴いても高打点になり...
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