ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第38回 対リーチにツモれば三暗刻の手。出アガリした時はのみ手なので、平均打点ではリーチドラ1と同程度でしょうか。はノーチャンスで、テンパイ以前にを切っているので悪形待ちにも当たりにくいところなのでテンパイには取りますが、問題はリーチするかどうか。安牌を切ってテンパイする場合に追いかけるかどうかは、次に無スジを引いて降りるかど...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第273回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その20」レッスン44 本書のルート2の方法に類似していますが、私は、「配牌で面子が1つも無い場合は、役がつきうる浮き牌を役に絡まない面子候補よりも優先して残す」という方針で打っています。面子がある場合は基本的にルート1の方法です。もちろん手変わりを考慮しないのではなく、1手進んだときも役がつきうる浮き牌を残した方がよい形と判...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第272回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その19」レッスン43 ラス前にラス目は役牌を1枚目から鳴いた場合、もちろん東1に比べれば高打点の可能性が高いと言えますが、1000点でもあがればオーラス3着との差が縮まりラス回避の条件が緩やかになるのであれば安手であっても何ら不自然ではありません。もちろん打ち手が、「3着もラスも変わらない」という麻雀観の持ち主であればやはり...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第14回:熊本県「もっと食うための現代麻雀技術論」第1回では、熊本地震からまだあまり月日が経たない中、食を通じて地元やお客を元気にしたいという思いから大食いチャレンジメニューが始まった、「三南」の豚キムチ丼メガ盛りに挑みました。その一方で、熊本県を代表するデカ盛りのお店が、震災の影響で営業を停止されていました。現在もまだ営業再開の目処...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第37回 勉強会の牌譜や、以前twitterで話題になった問題で気になったもののストックが結構貯まってきたので、当分はそちらを随時消化していくつもりです。 高め三色がある、を切ってを引っ張るとが読まれやすい。一応ツモでリャンメン変化ができると3点揃っているので、25、26回の内容を踏まえて先切りとしました。 面子...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第271回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その18」レッスン40 ベタ降りをしていて、現物や明確に通りやすいと言える牌が1枚も無くなることはよくあります。その場合は、「当たるとすればどんな待ちになっているか」を考えて最も通りやすそうな牌を切ることになります。ベタ降りしているのであれば少しでも通りやすい牌を切るのが正着ですから、河から読み取れる危険度の濃淡を認識する必要...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第36回 押し引き基準については、「勝つための現代麻雀技術論」「天鳳完全攻略読本」でも取り上げましたが、押すか引くかでどちらがよいか微妙な領域も多く、そのような場合にどうすべきかが気になった方も多いと思います。 私自身実戦で迷うことが度々ありますが、「ノーテンから迷ったら押し、テンパイから迷ったら引き」というのを一つの方針に...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第270回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その17」レッスン37 面子候補を構成しにくい牌から切るのが基本的なベタ降りの手順です。どのような牌が面子候補を構成しにくいかは手作りの知識ですから、ベタ降りの技術も言ってみれば手作りの技術の裏返しです。 ベタ降りを単なる丸暗記で終わらせてしまうと成長を止めてしまう恐れがあるから、攻撃の基礎が出来るまでは教えないという考え方...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第35回 配牌でいきなりこんな手が入りました。俗に言う、「オバケ配牌」。こんな手こそ少しでも収支がよくなるように集中したいものです。西から切っていますが、これだけの手牌なら白がかぶったところでアガリ逃しにならないことが多いので、万一の四風連打をケアしてから切った方がよかったかもしれません。 もしがドラでないなら、完全1シャン...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第269回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その16」レッスン34 p168の手牌。序盤なら中張牌の浮き牌を引いてタンヤオがつく二次変化までみてダマとします。中盤ならどうかという話ですが、何らかの中張牌の浮き牌を強い変化として残せるにもかかわらず、がここまで手牌に残っているのは不自然です。「リーチしたくないけど手変わりを待つのも微妙」なテンパイになっている場合は、テンパイ...