土田の麻雀道土田の麻雀道 120.2番手・3番手との点差は意識しない 麻雀道は、2番手、3番手のほうを見ずに、もっと上を見ています。オーラス、トップ目でも、2番手、3番手との点差は意識しません。 オーラス、トップ目で、2番手の南家との差が4500点、3番手の親との差が1万4000点です。親満や、子供の南家の1000・2000をツモられたら逆転されてしまいます。4巡目で、ドラはです。が...
土田の麻雀道土田の麻雀道 119.トップに価値は無いと知る トップに価値はありません。これは大きな視野に立ったときの話です。麻雀の神様は、オーラス、トップ目に立ったあなたがどういう終わり方をするのか、最善を尽くしているのかどうか、その人の麻雀観、麻雀哲学に沿った打ち方をしているのかどうかを見ています。 しかし、そんなに堅く考えなくても大丈夫です。オーラス、トップ目であろうと...
土田の麻雀道土田の麻雀道 118.1局単位での思考は棄てる 麻雀道においては、たとえオーラスであっても、局単位で考えてはいけません。 オーラス、トップ目でドラがです。8巡目にが来て、を切ってダマとするのは麻雀道ではありません。ここはを切ってリーチ、もしくはダマとします。リーチをかけてをツモれば、リーチ、ツモ、中、三暗刻、ドラ3で倍満ですが、点数の問題ではありません。美しく決...
土田の麻雀道土田の麻雀道 117.急がない慌てない 麻雀道を歩いている人は、オーラス、トップ目のとき、慌ててはいけません。 3巡目で、ドラはです。をポン、をチーしてイーシャンテンにするのは、麻雀道に反します。どういう終わり方をするのか、どういう姿勢で最後を締めくくるのかということが大事です。 オーラス、トップ目、3巡目です。をチー、をポン、もポンとするのは、麻雀道...
土田の麻雀道土田の麻雀道 116.オーラスは次ゲームへのプロローグ オーラスを迎えたとき、勝っていても負けていても、素晴らしい終わり方ができる打ち手を目指してください。 オーラスのトップ目で、ドラは、ツモはです。ここは、を切ってリーチ、カンです。和了れなくても、ここまで到達してきた絵を残すことが大事です。 オーラスはピリオドの局ではありません。次のゲームにつながっているわけです。...
土田の麻雀道土田の麻雀道 115.ドラ切りには相応の責任を ドラを切って、ポンされたときには、責任を取りましょう。 ドラは、ツモはです。ドラを切るのは全く問題ありませんが、ポンされると途端にブレーキがかかってしまう人がいます。例えばを持ってきて、切れずに現物のを切って様子を見るようなことはやめましょう。 ドラは、ツモは安全牌のです。この形ならを打っても勝負になるということ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 114.主役の上家では名脇役に徹する 麻雀は、国語、文学です。ほとんどの場合は主役がいて、脇役がいます。ですから、楽しい麻雀、あるいは質の高い麻雀を求めるなら、脇役の方がしっかり打つということが大事です。ひいては、場を平たくするという、麻雀で一番大切な役割を脇役が担うということです。これができるようになれば、名脇役になればなるほど腕が上がり、最終的には自...
土田の麻雀道土田の麻雀道 113.受けている時はより早く 終盤戦になるといろいろな局面がありますが、自分は受けているというときには、長考はやめましょう。特に点数をたくさん持っているとき、自分がもうやめたときには、振り込みたくない、点数を減らしたくない、失敗したくないために、長考してしまう人がいます。麻雀道というのは道ですから、失敗してもいいのです。振り込んでもいいのです。場...
土田の麻雀道土田の麻雀道 112.残り1巡でのリーチ 残り1巡でテンパイしたとき、多くの場合、リーチはかけませんが、自分が描きたい絵が完成しかかっているときにけじめをつけるためにかけることはあり得ます。そこにあるのは、表現したいという意思、あるいは感覚です。 自分の中のイメージとして、感覚で、を引いたらリーチしようと思っているときには、残り1巡でも、を引いたらリーチを...
土田の麻雀道土田の麻雀道 111.オリと受けの違いを意識する 終盤では、受けていくという意識を持ってください。安易な合わせ打ちはやめましょう。降りるというのは自分の身だけを考えたものですが、それだけではいけません。ゲームの中でアヤを作る本人にならないようにしましょう。 がドラです。15巡目にを持ってきました。上家がを切ったからといって、安易にを切り、チーされるようなことがあっ...