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卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第25回 牌効率(その8) よく出る形3選

卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第25回 牌効率(その8) よく出る形3選

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今回も引き続き、よく出る典型的な形をご紹介していきます。

1 飛びトイツ

[二][二][四][四][六][六]
のように、1つおきにトイツがある状態をいいます。

七対子を目指すときはそのまま使えますが、そうではない普通のメンツ手に向かうときは、真ん中の[四]を切るのがセオリーです。

[二][二][四][六][六]

となると、[二][三][五][六]のどれを引いても嬉しい形になるからです。有効牌は4種12枚になります。

一方、例えば[二]を切って

[二][四][四][六][六]
となったときは、

次に引いて嬉しいのは、[三][四][六]の3種8枚だけです。12枚と8枚で、4枚の差があります。

実戦では、
[二][二][四][四][六][六][②][③][④][⑧][⑧][4][6][8]
のようなときに、[四]を切ると、手が整いやすくなります。

特に、最速のテンパイをとりたいとき(最終局でアガればトップの時や、ドラが3枚あるときなど)や、終盤に形式テンパイしたい時などは、チーも積極的にしていくので、上記の4枚差は、想像以上に大きな意味を持ちます。

2 離れリャンカン

[4][6][8]
のような形をリャンカンと呼びます。カンチャンが2つ(リャン)あるためです。リャンメンには及びませんが、まあまあ優秀な形です。

この発展形が、次のような形です。

[1][3][4][5][6][8]

[2][7]のどちらを引いても、2つのメンツができますね。つまり、カンチャンが2つあるといえるので、離れリャンカンと呼ばれています。

[3][4][5][6]のような4連形を中心に、1個離れた牌が両方にくっついている形とみれば、覚えやすいです。

これを丸暗記しておけば、

[1][3][4][5][6][8][9]

から1枚切るときに、ノータイムで[9]を切ることができます。
[1]を切ると、[2]の受け入れがなくなってしまいますが、[9]を切っても、ロスはないためです。

慣れないと、この形は一見[1]がポツンと離れているように見えて、切ってしまいがちなので、よく指差し確認することをお勧めします。

3 ペンカンチャン

[①][②][②][③][④]
のような形は、

[①][②][②][③][④]とみればペンチャンですし、[①][②][③][②][④]とみればカンチャンなので、あわせてペンカンチャンと呼ぶときがあります。

この形は、最終形になるとまったく嬉しくありません。待ちが[③]しかなく、自分で1枚使っているため、残り3枚しかないためです。

しかし、手作りの途中で、アタマがないときは、強みを発揮します。

例えば
[①][②][②][③][④][六][七][八][4][5][7][8][9]

のようなイーシャンテンは、[①][②][③][④][⑤][3][4][5][6]の9種を引けばテンパイするので、テンパイチャンスが大きいです。

また、その中でも、[①][②][④][⑤]を引いたときは[3][6]待ちのリャンメンでテンパイできますし、[3][6]を先に引いたときは[②][⑤]の亜リャンメン待ちでテンパイするので、アガリやすさもまずますです。

ペンカンチャンができたときは、他にアタマがあるかを確認することをお勧めします。

これらの形は、紙の上でわかっていても、いざ本物の牌で対局すると、意外と認識できないことが多い形です。私も、切ってしまってから「あ、これはあの形だったな、しまった」と顧みることが何度もありました。

ただ、何度も繰り返していると、自然に覚えてしまい、その分、他の思考に時間を使えるようになってきます。この感覚は、ある程度実戦を重ねることで、つかんでいけるものだと思います。

もし仲間内などで打っていて、手組みの途中で写真を撮ることを許してもらえそうなら、気になった場面を記録しておき、あとで上級者の方に聞いてみるのもお勧めですね。

次回は、よく聞く「二度受け」について考えます。

この記事のライター

藤田 明人
最高位戦日本プロ麻雀協会第43期後期(2018年入会)
兵庫県出身。東京大学法学部卒業後、新聞社に入社。
記者を経て、教育事業部門で勤務。
麻雀が、幅広い世代の学びにつながることを研究しています。

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