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ネマタの戦術本レビュー第222回「押し引きの教科書 著:福地誠 その8」

ネマタの戦術本レビュー第222回「押し引きの教科書 著:福地誠 その8」

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 チートイツ1シャンテンのアガリ率は悪形×2の1シャンテンと同程度。満貫あってもリーチに押すのは厳しいですが、今回は親でテンパイしてリーチすれば跳満以上確定。回答の際に子だと勘違いしていたので降りと回答しましたが、親ならまだを押せることが多そうです。

 ただし、狭い1シャンテンでテンパイしないまま危険牌を押し続けるのは明確に損な選択。巡目が進めば自分の手の和了率は下がり、通ってない牌を切った場合の放銃率も上がります。1シャンテンで押すのは損とはよく言われますが、「ある程度まで押す」という選択が難しいので、押し引きの基礎を学ぶ段階の打ち手にとっては、押し引き基準を引き気味においた方が勝ちやすいかもしれません。

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 役有りでリーチの現物待ちでも追いかけリーチを打つ基準は、「リャンメンかつ、ダマで40符3翻未満の場合」。今回は現物のならダマでも満貫ですが、安目のは30符2翻なので迷うところです。

 現張りダマの基準は、「現物牌の出やすさが、先制テンパイでダマにした場合と同程度」と仮定した場合の判断に基づいています。実戦では、「ダマにした場合どの程度他家からの出アガリが期待できるか」を考慮したうえで判断することが多いと言えます。

 降りている他家の手牌にがあると読めるのであれば、先制ダマより遥かにアガリやすいのですから、途中までは脇の手牌からがこぼれるのを期待してダマ→押している、あるいは降りるならより後回しにされそうな牌が切られてが手の内にない可能性が高いと判断してリーチに切り替えという選択も十分考えられそうです。

本記事に関するご紹介

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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