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もっと勝つための現代麻雀技術論 第25回 「浮き牌の残し方⑤」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第25回 「浮き牌の残し方⑤」

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悪3良2の場合

  「科学する麻雀」以前に書かれたとつげき東北HPの麻雀講座では、悪3良2の1シャンテンから3~7浮き牌を残して悪2良2の形にして良2良2の形への変化を狙うことを推奨していましたが、現在では損な打ち方であることが分かっています。良形テンパイになりやすくすること自体は重要ですが、手変わりよりはテンパイする受け入れを重視すべきです。⇒参照ページ

  悪3良2から浮き牌を残して悪2良2に受けるとすれば、4連形のように浮き牌の価値が高い場合です。基本的に序盤ほど変化優先、巡目が深いほど受け入れ優先としますが優劣微妙で難しいケースも多いです。迷う時は単に良形か悪形かだけでなく、良形、悪形の中での待ちの良し悪しも考慮します。

  例えば悪3の部分が579なら悪形待ちが残ってもスジ待ちになり、先に5を切ることで、リーチ宣言牌を5にするよりスジ待ちが警戒されにくくなるので打5が有力です。打9なら4ツモの良形変化もありますが、4を引くより先にテンパイすることが多いですね。これも変化より受け入れ優先の考えです。468なら赤5受けもありますが、これでも天鳳ルールなら8より4切りが有力とみます。赤5が2枚以上ある場合や、祝儀比率が高いルールなら5受けを残すくらいです。

  待ちの良し悪しは場況も考慮します。悪3がピンズ、4連形がソーズの場合、ピンズが高くソーズが安いならより4連形残しに傾きますし、逆もまたしかりです。「現麻本」で扱っている牌姿は、優劣微妙だが他に条件が無ければこちらを切る程度のものばかりなので、打○が有利と暗記するのではなく、考え方を押さえたうえで微妙なケースは場況も考慮という形で利用していただければ幸いです。

  浮き牌を残すことで単純な4連形以上に強い変化が残るなら基本的に変化優先。強い変化に気付きにくい形もあるので、複雑な形になった場合は浮き牌を切る前に他の選択肢がないかを意識されることをおすすめします。

  

 マンズのリャンカン外し。を残すと
ツモでピンズが
ツモ
ツモ
ツモ
ツモ
ツモ
受けと、多メンチャンができる変化が豊富にあるので、このは4連形より価値が高い。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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