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麻雀用語辞典 26.ガン牌、カンブリ、キー牌、危険牌、紀州五十五万石、キック、キツツキ、基本符、決め打ち

麻雀用語辞典 26.ガン牌、カンブリ、キー牌、危険牌、紀州五十五万石、キック、キツツキ、基本符、決め打ち

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ガン牌(ガンパイ)

 ガン牌とは。麻雀牌がちょっと古くなってくると、牌のどこかに傷があるんです。今ここで使っているのはまだ新しい牌なので、なかなか傷は見つけられないんですけど、昔は牌の表側が竹でできていて、格子模様になっていたんです。そうすると、微妙に竹のラインが違っていて、ガンが付いているとよく言われていたんです。ガン牌として分かりやすい牌。これだなとか、これだなとか、これだなとか、これだなとか、分かったりするんです。今でもちょっと古くなってきた牌によっては、うっすら傷が入ったりして、それがガン牌と呼ばれる牌です。よく見るとなんだな、よく見るとなんだなという違いが分かったりするんです。いつも新しい牌に交換されていると問題ないんですけれども、古くなってきた牌にはガン牌が存在するということ、忘れないでください。

カンブリ

 カンブリとは。まず手牌を見てください。

ツモ

 今、でテンパイしているんです。そこにを持ってくるんです。当然、カンしますわね。もうリーチもかけているとすれば。カンっていって牌を引く。これ違う、惜しいと思って切ったら、ロンってされる。えっ、これロンなの? カンブリも付くよって言われる。何だ、そのカンブリって。寒ブリはおいしいですけどね。その寒ブリとはちょっと違うんですけど、カンをして牌を持ってきて、そのときにした打牌でロンされたら、カンブリの1翻が付くんだというローカルルール。私も小さい頃、麻雀をやっていた時はそういうルールでした。カンして振り込んだらカンブリの1翻が付きました。

キー牌(キーハイ)

 キー牌とは。まず手牌を見てください。

 早くテンパイしないかな。でも、急所というか、欲しい牌、さえ入ればでリーチかけられるのにと。この場合のがキー牌です。キーになっている牌。

 手牌をもう一つ。こういうこともありますよね。入ればいいのにな。この手牌のキー牌はとか。自分の急所、入りにくそうなところ、欲しいなと思うようなところ、キー牌、そういうふうに呼んでおります。

危険牌(キケンハイ)

 危険牌というのは、これはもう文字どおり危険な牌、危うい牌、ロンって言われそうな牌。怖いですよね。危険牌だな、でも勝負するしかないかなと思いながら切る。あるいは、危険牌を引かされたな、もうやめようかなと断念する、そういう牌たち。危険牌、つかみたくないですね。

紀州五十五万石(キシュウゴジュウゴマンゴク)

 紀州五十五万石。ポン、ポン、萬子の一色だけですよ。万石というぐらいですから。

八萬 一萬

 この手牌、今、何待ちですか、皆さん。ポン、ポン、が頭で待ちですね。例えばで和了ったときの合計の萬子の数を数えてください。×3=24。そこにが3つあります。3でしょ。これで合計27。で10ありますから、37。が14。で和了ると52で五十二万石。で和了ると、合計は55。つまり、萬子のチンイチで合計の数が55になって和了れる。これを紀州五十五万石という役満として、おそらく、紀州ですから、和歌山辺りのローカルでは流行っているルールかなとは思いますけれども、定かではありませんが、そのような役満がローカルルールで存在します。そのような役満がローカルルールで存在します。合計55になるように和了らせるということでございます。

キック

 キックとは、大物手を1000点で蹴ったりするときあるじゃないですか。偶然か、意図的かは別として。高い手を蹴る、キックされた。いてえな、こいつキックしてきた。親番をキックされたという言い方もしますけれども、とにかくキックされちゃう。軽く蹴られちゃう。そういうことでございまして、あまりキックはされたくないですよね、満貫をテンパイしているときに。おいおいおいおい、そんな安手で和了って蹴るなよ、キックするなよという言い方で使わせていただいております。

キツツキ

 キツツキ。自分の河の第1打から第4打まで見てください、たまに。キツツキになっていませんか。このような形

第1打の牌と第4打の牌が一緒。第2打の牌と第3打の牌が一緒。私、こういう河になったらもう降参です。このトイツ好きがキツツキになったら、もう生きていけません。その局は死にます。キツツキ大嫌い。

基本符(キホンフ)

 基本符。麻雀を覚えてから一番難しいなと感じるのが点数計算。「この手、何点なの?」って、皆さん、苦労された経験、おありの方はたくさんいらっしゃるかもしれませんし、いまだに、点数計算なんか誰かにやってもらえばいいんだよって考えている方もいらっしゃると思いますが、どちらでもいいんです。でも、点数計算をするときには必ずベースになる符ですね。竹冠に付けると書きますが、符というのが存在して、その符計算が面倒くさいという人も多いんです。でも、その符計算の手前に基本符というのがありまして、これは20と決まっています。20がベースにあって、それにいくつ積み上がっていくのか。手の中にある形で符が加算されていくんです。ですから、30符だよとか、40符だよとか、50符だよとかいう答えが、基本符20プラスアルファで成り立っているということで、基本符というのは符計算の大元になる土台の点数でございまして、それは20と決まっております。

決め打ち(キメウチ)

 決め打ちとは。手牌をご覧ください。

 両面形があるけれども、純チャンに決め打ちしよう。を切っていく。こういう考え方ありますね。それから、私なんかは、下のような決め打ちをすること、けっこう多いんです。えーとか思わないでくださいよ。

 これがドラなんですよ。こんな打ち方します? を切る。2・3・4の三色に決め打ち。しないでしょ。でも、すると楽しいですよ。宙ぶらりんな両天秤にかけているよりも、決めちゃうと気持ちがすっきりするんです。決め打ち、私、大好き。七対子の決め打ちが多いんですけど、普段は。でも、決め打ちという言葉はそういうときに使います。

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