アガリ方はツモとロン
先生来た!めっちゃ来た!やったー!
はい、それでアガリです。おめでとうございます!
さて、これでアガリですが、「キター」や「アガった」じゃなくて、麻雀はアガったときに、言わないないといけない言葉があるんですね
んー、ゴール?
ゴールではないですね(笑)アガったときの発声は決まっています
自分で牌を持ってきてアガるときは、「ツモ」と言ってアガります
えっ?何でツモなんですか?
麻雀牌を自分で持ってくる行為を、「ツモ」や「ツモる」って言い方をするのですが、「自分がツモでアガりましたよ」というときは、「ツモ」と発声するのが決まりです
ふーん!じゃあ今回はツモ?
そうですね。さらにもう1つ、今をツモでアガりましたよね?
はい!
そのときはね、を中に入れないで、ツモってきた牌を右端にパンッと置いて、みんなに見せてください
右端?ヨイショ!
そうですね。まず「ツモ」と言ってを置きます。今は手牌の4枚が見えていますが、普段はみんなに見えないように起こしてるので、「ツモ」と言ってこのアガリ牌を見せたら、ここで初めて手牌を開いて見せます。
なるほど。完成して披露するのね!
ちょっとやってみようか。できるかな?
まず起こす!
で、を持ってきて、でアガったら?
ツモ!
そこで手牌を開ける
汚い(笑)
汚いとか言わんといて先生(笑)頑張ってるんやから!
じゃあその両手と、その謎の右側の手も使って丁寧に
手?手見えてんの先生?これ良い子には見えへん手やから!
良い子には見えない?(笑)麻雀は丁寧に開けましょうってのが決まりですので
そっか〜
はいじゃあまず持ってきて、ツモ!
ツモ!倒して良いやつ?
はい、じゃあ全部倒します
ヨイショー!
はい、これが正しいアガリ方ですね
この持ってきた牌を手牌の中に入れちゃうと、みんなはどれを待っていたのかわからないので、このままで良いんですね
この左側の手牌4枚と最後1番右の牌でアガリました。これが正しいアガリ方です
はーい!
実はもう1つ、アガリ方があるんです
え!?まだあるんですか?
はい、今は自分で持ってきてツモでアガりましたね?
はい!
これ以外にも、他の人が捨てた牌でアガるアガリ方があるんです
うそやん!めっちゃ良いやん!
めっちゃ良いでしょ?その時の発声も決まっています
ちょっと待って、考える!
…モーライ(笑)先生どう?(笑)
麻雀なんで、もうちょっと中国語ぽくないといけないんだけど(笑)
モライー!違う?(笑)
(笑)これは「ロン」と言います
ロン!えっ!?なんでロン?
なんでだろうね?よくわからないけど中国語でロンと言います
先生もわからへんの?(笑)
わからないです(笑)ロンと言って、これでアガりなんですね
さぁが人から捨てられました
ロン!そして倒す!
はい、これで良さそうに見えるのですが、実はロンの時の約束がもう1つあります。このでアガったけど、これだとツモかロンかわかりづらいので、誰が捨てたのかもわからないので、このは持ってこなくて良いです
え!?ロンって言ったのに?
ロンの時は、捨てた人の責任で点数がもらえるので、人の捨て牌を持ってこないで、このままアガってください
ふーん!
こうすると、このの形でを捨てた人からアガりましたよというのが残ります
じゃあロンって言って終わりですか?
そうですね。ロンって言って手牌を見せて終わりです
はい!
これが2つのアガリ方、「ツモ」と「ロン」のお話でした
ポンちゃん賢くなったでー!