株式会社マイティークラフトは、AI機械翻訳エンジンによって104ヶ国語に対応した麻雀パズルゲーム「スーパーリアル麻雀そりてぃあR」を日本を含む28ヶ国で配信開始した。
スーパーリアル麻雀シリーズは、アーケードゲームとしてリリースされた第一作から30年たった今も根強いファンが多く、昨年9月にはスマホアプリ版の開発資金をクラウドファンディングで募り、200万円の目標金額に対して約708万円を調達して注目を集めた。
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シリーズ最新作である「スーパーリアル麻雀そりてぃあR」には、ゲーム用にカスタマイズしたAI機械翻訳エンジンが組み込まれ、初回起動時やゲーム中の設定画面にて、100ヶ国語以上(リリース時104ヶ国語)から任意の言語を選択してゲームを進めることができる。ルール自体は麻雀牌の絵柄をあわせるというシンプルなもので、この翻訳によって世界各国のユーザーがゲームを楽しむことが可能になった。
多国語化にあたっては、株式会社マイティークラフトが開発したAI機械翻訳エンジンをゲーム用にカスタマイズして導入。「誤訳が全く無いわけではないが、外国人に依頼した評価テストでは、ゲームを理解しプレイするのには問題ないとの反応がほとんどだった」という。
同社は今後、従来高額の費用がかかっていたゲームやアプリのローカライズに対して、自社製品のみならず機械翻訳ソリューションとしてミドルウェアを提供していく予定だ。
■ダウンロードサイト
iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/supariaru-ma-quesoritiar/id1128261947?mt=8
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mcraft.srmsr
■スーパーリアル麻雀公式サイト
http://www.srmj.com/
■株式会社マイティークラフト
http://www.m-craft.com