京都グリーンリーグseason1もついに最終日を迎えた。
決勝のメンバーは小林剛が「十何年前から知っている人達でこのメンバーと決勝を争う日が来ることになるとは」とお互いに手の内を知り尽くした者同士の対局となった。前日首位の飯沼が昨日の最終戦から4連続ラスとなる中ポイントを伸ばしたのは今村と楠橋であった。最終戦はこの二人の着順勝負のマッチレースとなる。オーラスまでもつれ込むも、最後は今村が楠橋から単騎を打ち取り優勝は今村順平となった。
今村は2014年度μカップin京都に続くタイトルとなった。
主催の津田岳宏プロは、「決勝戦はどちらが優勝してもおかしくない闘いでした。優勝した今村、準優勝の楠橋はもちろんのこと、最後まで堂々と打たれた飯沼、小林も非常にすばらしかった。本音は全員を優勝としたいのです。初めて主催した大会でしたが本家のRTDにもひけをとらない大会だったと思います。視聴者の方も満足していただける内容だったんじゃないでしょうか。関西にもこのように素晴らしいプレイヤーが多数いるという事を伝える事ができたのではないかと思います。唯一心残りは自分がこの場で解説している点ですね。次回は決勝に進めるように頑張ります。」とコメントした。
【試合結果】
今村順平:+84.4(1着+53.3 2着+17.5 2着+19.3 2着+14.4)
楠橋思:+48.6(2着+7.6 1着+63.0 3着▲20.9 4着▲48.8)
飯沼雅由:▲6.0(4着▲42.0 4着▲65.8 4着▲60.2 1着+62.2)
小林剛:▲128.0(3着▲18.9 3着▲14.7 1着+61.8 3着▲27.8)
※左がトータルポイント、カッコ内は今回成績
・全体成績はこちら
http://jan39.com/greenleague/result.php
◆京都グリーンリーグ
「賭けマージャンはいくらから捕まるのか?」の著者、津田岳宏プロが関西のトップ選手達を招集して設立したリーグ戦。各団体のタイトルホルダーや天鳳位など団体・プロアマ問わずに集められた14人が2組に分かれ、1節4回戦、全8節を戦う。
【実況】
麻生ゆり
【解説】
梶本琢程
【関連リンク】
京都グリーンリーグ公式サイト