麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン13日目の対局が10月26日(月)に開催された。
第1試合
第1試合は滝沢、石橋、寿人、瀬戸熊の対戦。
東1局に滝沢が2000・4000のアガリで一歩リードを得る。
しかし寿人が立て続けに仕掛けての1300・2600、5200のアガリを決めてトップ目に浮上する。
そして東4局には瀬戸熊との2軒リーチを制して18000のアガリ。一気にリードを広げて試合を決定づけた。
最終局、着順浮上の為には倍満ツモ条件という苦しい状況の4着目の瀬戸熊、しかし三色、赤2ドラ1の聴牌にたどり着いてリーチ。一発ツモ裏1の倍満を決めて劇的な着順浮上を決めた。
第1試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+61.1
2位 滝沢(風林火山)+1.3
3位 瀬戸熊(雷電)▲18.8
4位 石橋(Pirates)▲43.6
第2試合
第2試合は滝沢、石橋、寿人、萩原が出場
東3局1本場に石橋が2000・4000ツモ。接戦から一歩抜け出す。
しかし滝沢がすかさず3000・6000をアガってトップ目に浮上する。
南2局には滝沢がをポンして暗刻の単騎で聴牌。世にも珍しい四連刻というローカル役満。
萩原が仕掛けて単騎の聴牌で粘りこむが滝沢が海底でツモ。四連刻は採用されていないものの清一色・トイトイ・海底の4000・8000のアガリとなった。
南3局では石橋が満貫をツモって点差を縮めてオーラスを迎えた。
そして南4局では寿人、滝沢のリーチを受けながらもラス牌のドラのをツモって4000オール。一気にトップ目に浮上して連荘となった。
しかしその後の1本場、滝沢が仕掛けてドラ暗刻聴牌。石橋は的確にオリて寿人のアガリを祈ったが滝沢がツモって2000・4000。再逆転勝利を決めた。
第2試合結果
1位 滝沢(風林火山)+69.9
2位 石橋(Pirates)+20.5
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲32.0
4位 萩原(雷電)▲58.4
10月23日トータル結果
風林火山+71.2
麻雀格闘倶楽部+29.1
Pirates▲23.1
雷電▲77.2
風林火山がスコアを伸ばして首位ドリブンズとの差を縮めた。雷電がスコアを落とし、8位に陥落となった。