麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン33日目の対局が12月1日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、瑞原、堀、白鳥の対戦。
東2局に親の瑞原が4巡目リーチで6000オールのアガリを決めていきなりリードを得る。
その後の1本場には白鳥のリーチにドラ暗刻のイーシャンテンだった堀が高めに飛び込み12000のアガリとなって白鳥が浮上する。
東4局2本場では白鳥が堀との2軒リーチ。白鳥が嶺上開花で高めツモの裏裏。リーチ時安めリーのみの手だったが3000・6000でのアガリとなった。
南1局では親の丸山がホンイツで聴牌するも、堀がド高めのツモで3000・6000、3着目に浮上する。
続く南2局でも堀が2000・4000を決めて上位に迫った。
しかしここから白鳥が2局連続で親番での清一色のアガリを決めて大きくリードを広げた。
その後の2本場では堀が瑞原から8000のアガリで2着目に浮上した。
南4局は3軒聴牌を丸山が制して決着。白鳥が大きなトップを決めた。
第1試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+84.7
2位 堀(サクラナイツ)+9.2
3位 瑞原(Pirates)▲25.3
4位 丸山(ドリブンズ)▲68.6
第2試合
第2試合はたろう、小林、堀、松本が出場。サクラナイツ以外のチームはメンバーチェンジとなった。
東1局はたろうが先制リーチをツモって1300・2600のアガリで一歩リード。
しかし東3局に親の小林が怒涛の連想を決める。まずは1本場で堀のリーチを受けながらも1000オールのアガリ。
その後の2本場では松本から9600のアガリでリードを広げた。
東4局には松本がたろうから8000のアガリで3着目に浮上する。
南2局でも松本がたろうから8000のアガリを決めて2着争いに加わった。
南3局には親の小林が松本のリーチに押し切り4000オールでほぼトップを決めた。
オーラスは松本が2着に浮上するアガリで決着。小林が個人3勝目ながらもトータル個人3位まで浮上する大きなトップを獲得した。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+79.3
2位 松本(ABEMAS)+0.9
3位 堀(サクラナイツ)▲19.8
4位 たろう(ドリブンズ)▲60.4
12月1日トータル結果
ABEMAS+85.6
Pirates+54.0
サクラナイツ▲10.6
ドリブンズ▲129.0
首位のABEMASは更にポイントを加算。ドリブンズが連続4着と苦戦、トータルポイントが2桁となってしまった。次の出番の木曜には挽回を期しての出場となる。