麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン55日目の対局が1月11日(月)に開催された。


第1試合
第1試合は勝又、萩原、岡田、白鳥の対戦。

東1局はいきなりドラのを暗刻にした勝又が先制リーチの岡田から12000をアガって一歩リード。

しかし東2局に勝又の先制リーチに追いかけた白鳥が勝又から8000のアガリでトップ目が入れ替わった。

東3局には白鳥が仕掛けて高めのトイトイでアガって1300・2600のアガリでリードを広げた。

東4局2本場では白鳥のリーチに岡田が押し返して8000のアガリでゲームは接戦に。

南1局2本場でも岡田が2000・4000のアガリで大きく点差を縮めた。

南2局では萩原が1300・2600のアガリを決めてトップ目に浮上した。

オーラスは親の萩原に跳満以上確定の聴牌が入るも白鳥がアガリきって接戦を制してトップを勝ち取った。



第1試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+49.3
2位 萩原(雷電)+5.0
3位 岡田(サクラナイツ)▲16.2
4位 勝又(風林火山)▲38.1

第2試合
第2試合は勝又、瀬戸熊、沢崎、多井が出場。

東1局には勝又が仕掛けて1500のアガリを決めたが、その後の1本場で多井が七対子ドラ2の6400を勝又からアガって一歩リード。

東2局では多井が一気通貫と三色の天秤の手牌で一気通貫のアガリで連荘。

その後の1本場では瀬戸熊のリーチ、多井の仕掛けを受けながらも沢崎が2000・4000のアガリで点差を縮めた。

東3局でも沢崎は勝又から8000のアガリを決めてトップ目に浮上する。

東4局では瀬戸熊が2000・4000。上位3者の接戦となった。

南1局では瀬戸熊にドラが5枚入るも多井が平和のリーチを一発ツモで1300・2600。

南2局では勝又が2000・4000のアガリを決めるも、南3局1本場で瀬戸熊が12000のアガリを決めてトップ目に浮上した。


南3局2本場、南4局1本場は勝又が2000・4000、8000のアガリを決めるも惜しくも着順浮上はならず。瀬戸熊が逃げ切りトップとなった。



第2試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+55.2
2位 多井(ABEMAS)+6.0
3位 沢崎(サクラナイツ)▲20.4
4位 勝又(風林火山)▲40.8

1月11日トータル結果
雷電(萩原2着・瀬戸熊1着)+60.2
ABEMAS(白鳥1着・多井2着)+55.3
サクラナイツ(岡田3着・沢崎3着)▲36.6
風林火山(勝又4着・勝又4着)▲78.9
雷電が4位に浮上。ABEMASは風林火山との点差を大きく広げて首位街道まっしぐらの様相に。明日は3678位の対戦。セミファイナル進出争いで大事な1日となりそうだ。

