竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2018」のアース製薬杯男子プレミアトーナメントの2戦目「アース製薬杯 男子プレミアトーナメント 下剋上合戦」が7月14日に行われ、日本プロ麻雀連盟の紺野真太郎が優勝してプレミアトーナメントの決勝進出を決めた。
決勝戦はA卓から石原真人と藤原隆弘、B卓から紺野真太郎と井出康平が勝ち上がった。
決勝戦は石原が先行してリードを得るも、藤原が南1局の親番で大連荘。56000点まで素点を伸ばした。南2局に親の石原が粘るも藤原の満貫のあがりとなり、大勢決したかと思われた。しかし南3局時点で藤原と48900点差だった紺野が南3局からあがりを重ね、南4局2本場ではリーチ・ツモ・嶺上開花・ドラ2・裏1の6200オールの大きなあがり。その後もあがりを重ね、藤原を逆転。最終的には藤原は満貫ツモ条件となった。満貫ツモ条件となった藤原は最終局にリーチをかけるもあがりには結びつかず、紺野が優勝を果たした。
優勝した紺野は「北家を引いたのでどこかでチャンスが来ると思っていました。悔いが残る局もありましたが、通常のリーグ戦とは全く違う戦い方をして、結果が出せたので良かったです。」と喜びを語った。
紺野は7/29日に開催される男子プレミアトーナメント決勝へ足を進めた。
【下剋上合戦 決勝】
1位 紺野真太郎(日本プロ麻雀連盟)
2位 藤原隆弘(日本プロ麻雀連盟)
3位 石原真人(麻将連合)
4位 井出康平(日本プロ麻雀連盟)