竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2018」の最後のファイナル進出を決める戦い「麻雀最強戦2018 敗者復活戦」が11月29日に行われ、渡辺洋香が優勝して最強戦ファイナルへの進出を決めた。
決勝戦にはA卓から与那城葵、荒正義、B卓から高宮まり、渡辺洋香が進出した。荒正義以外の男子プロ4選手が予選で敗れるという波乱の展開となった。
決勝戦は序盤は競った展開ながらも与那城が徐々にリードを広げ南入。南2局でも満貫をツモあがり2着目の荒と18000点差をつけた。
しかし南3局でラス目の渡辺が6000オールのアガリを決めて一気に与那城と4700点差に。その後荒も満貫をアガり、オーラスは荒と渡辺が8000点以内の差で与那城を追いかける状況に。そして渡辺がリーチ・ツモ・中・ドラ1のアガリを決めて逆転トップ。ファイナル進出を決めた。
優勝した渡辺は「プレミアトーナメントでの逆転負けが本当に悔しかったので、ファイナルに行くことができてうれしいです!オーラスは思い通りの進行ができて、これはもうツモれるでしょうと思いました。ファイナルでも頑張ります!」と喜びを語った。
【麻雀最強戦 2018 敗者復活戦】
1位 渡辺洋香
2位 与那城葵
3位 荒正義
4位 高宮まり
渡辺はB卓で対局となる。ファイナルは12月9日(日)12時からAbemaTVにて生放送される。