片山まさゆき祭~「満潮!ツモクラテス」第1巻発売記念イベント!!
麻雀漫画に革命を起こし、今なお麻雀ファンを魅了する片チンこと片山まさゆき先生。
10月16日に片チンの最新作「満潮!ツモクラテス」第1巻が発売されたのを記念して、AKIHABARAゲーマーズ本店にて「片山まさゆき祭」が開催されました!
会場の壁には片チン漫画のキャラがたくさん!!
さすが30年も漫画を描かれているだけあって、学生から年配の方まで幅広く約50人のお客様がいらっしゃいました!!
司会の小林未沙プロに紹介されて、ジャンプしながら元気よく登場した片チン!!
とはいっても、トークショーは2回目で緊張しているとか!?
まずは片チンの歴史を振り返りますが、それにはこの人抜きには語れない!?
ということで、バビィこと馬場裕一プロがゲスト参加!!
東京六大学リーグで研鑽を積んでいた二人は大学生から31年の付き合い!!
その頃の六大学リーグは
明治大学・・・片チン
立教大学・・・バビィ
法政大学・・・新津潔(最高位戦プロ麻雀協会代表)
早稲田大学・・・来賀友志(「天牌」原作者)
とそうそうたる面子がいたそうです!!
そして漫画家デビューの話になり、当時をよく知る「スーパーヅガン」に登場する「尾沢竹書房」のモデルの尾沢工房さんが登場。
尾沢さんは明治大学漫画研究会の先輩で、近代麻雀やコミックスのデザインを担当されていた方です。
尾沢さんによると、それまでの麻雀漫画は命や大金や血を賭けて戦うことが多く、どの主人公もものすごく強かった。
ところが、片チンの漫画の主人公はよく負けるし、名誉を賭けて戦うキャラクターが多い。
それが麻雀漫画界に革命を与え、新たな麻雀ファン層を獲得したのです。
また、片チンは「第1回麻雀最強戦」を優勝したことでも知られていますが、当時の写真をスライドで見ながら振り返って、「出場者の中で自分が一番下手だと思って参加したので、”相手を認めて謙虚に打つ”ことを心がけた」そうです。
ここでの麻雀が今のGPC(グッドプレイヤーズクラブ)での活動につながっているのですね。
また、当時の激闘に関係者全員が感動し、現在の最強戦にもつながっているそうです。
そしてGPCにも参加しているアイドルの折原みかさんも登場。
フリー雀荘にも足を運ぶアイドル、おりりんが頼むドリンクは、もちろんメロンソーダだとか!!
トークショーの後は、質問コーナーや片チンが何を切るか当てる何切るクイズ、超難問の片山作品カルトクイズなどがあり、大盛況でイベントは幕を閉じました。
そしてイベント終了後には「満潮!ツモクラテス」のサイン本をプレゼント!!
参加者一人一人とがっちり握手する片チン。
「もう30年も漫画を描いていますが、生涯現役でいますので、これからもよろしくお願いします!!」
こちらこそ!! これからもまだまだ片チンの漫画を読ませてくださいね!!