麻雀スリアロチャンネルで放送されている「スリアロ情報局」のコーナー「今月のpick up選手」では、毎月1名注目プロを紹介しています。
今回は岩崎啓悟プロ(日本プロ麻雀協会)です。
───プロフィールは?
岩崎 平成5年8月30日生まれの、(2019年当時)26歳です。血液型はA型で、出身地は和歌山県です。
───麻雀を始めたのはいつごろですか?
岩崎 中学三年生の時、兄の影響で始めました。
───天鳳を始めたのはいつごろですか?
岩崎 ちょろっとはじめたのは高校三年生くらいなんですけど、今のアカウントは大学三年生くらいからです。
───「シンプルなワキガ」という天鳳IDの由来は?
岩崎 天鳳のアカウントを作ろうと思っていた頃に行ったバーベキューで、(一部掲載できなかったので中略)「これはいいな」と。このハンドルネームにしようと思いました。
───プロになったきっかけは?
岩崎 一つは、天鳳をやっているうちにプロの方と繋がりができて、誘ってもらったからです。もう一つは、アマチュア時代に出た「天鳳名人戦」や「しゃるうぃ〜てんほう」で短期決戦の競技麻雀を経験し、フリー麻雀では味わえない楽しさに気づいたことですね。あ、あともう一つ、Mリーグが始まったことで、「麻雀で食べていける世界ができたんだな」と思ったし、「こんな舞台で自分も麻雀打ちたい」と思って決心しました。
───協会を選んだ理由は?
岩崎 天鳳で繋がりを持って誘っていただいた方達が協会だったのと、自分が思う「若い世代で強い人」が協会にたくさんいたので、そこで切磋琢磨できるかなと思って選びました。
───天鳳勢がプロに投げかける辛辣な意見についての所感
岩崎 実際、あるといえばありますね。自分は両方の立場に立っているので、実際のプロの打牌も、見てる側の言っていることも「どっちもわかるなあ」と思いながら見ています。ただ、麻雀って上級者になればなるほど理解されづらいこともあるので、お互い分かり合えたらいいのになと思ってはいます。
───天鳳勢にプロ入りを勧める気持ちはある?
岩崎 入って来て欲しい気持ちはもちろんあるにはあるんですけど、やりたいようにやって欲しいです。一緒にできるなら、切磋琢磨していきたいという気持ちはあります。
───オータム戴冠について
岩崎 一発・裏ドラ無しのルールが初めてだったので、予選突破した後は本戦に備えてセットで3回くらい、ルールに対応して戦えるように練習しました。決勝(5試合)はラスはなかったけどトップも1回しかなくて、全然本手がアガれなくて正直「(運が)ツかないな」と思っていました。でも5試合あったので、焦らずやってれば必ずチャンスが来ると思ってやっていました。
───麻雀の魅力とは?
岩崎 正解のないゲームというか、運の要素もあるゲームなので、正しくない選択をしていい結果になることもあるし、正しい選択をしてもよくない結果になることもあります。それでも、正しい選択を追求して期待値を追っていくことが、やっぱり麻雀の魅力だと思います。
───好きな女性のタイプは?
岩崎 素朴な子がいいですね。芸能人でいうと高畑充希さんみたいな、よく笑う子が好きです。
───今後の目標は?
岩崎 今はMリーガーになりたいと思っています。なので、一年目でとれたタイトルも正直なところ通過点だと思っていて、早く次のタイトルも取って、次にでも自分が選ばれるように頑張りたいと思います。もちろん、自団体のAリーガーになって雀王になるのももう一つの大きな夢です。
───視聴者へメッセージ
岩崎 今日はご視聴いただきありがとうございました。一年目で運良くタイトルをとれたものの、まだまだ至らない点もあり、実力もまだまだだと思っています。なのでもっと強くなって、自分の目標でもある雀王、Mリーガーに向けて少しでも速く進んでいけるように応援よろしくお願いします!