麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン54日目の対局が1月8日(金)に開催された。
この日の対戦はKONAMI麻雀格闘倶楽部とEX風林火山の間で事前に約束されたタキヒサ対決の日となった。
⚡️「予告から1/8まで」(作成者: @mfcmleague1さん) https://t.co/uIogyFVkP3
— KONAMI麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) January 8, 2021
第1試合
第1試合は村上、黒沢、滝沢、寿人の対戦。
東1局は滝沢が先制リーチをツモって1000・2000のアガリを決める。
東3局1本場は黒沢が中ホンイツドラ3の12000を寿人からアガってトップ目に立つ。
東4局1本場、南1局では村上が連続でアガリを決めて一歩抜け出す。
その後の1本場では黒沢が寿人から8000のアガリで再びトップ目に浮上。トップ争いは激戦に。
その後は決定打が出ないままオーラスに。アガればトップ逆転な状況で村上が先制の3面張リーチ。寿人からのアガリを決めて逆転トップ。村上は11月12日以来の久々のトップとなった。タキヒサ対決は滝沢3着寿人4着。消化不良な結果でそのまま2戦目に持ち越しとなった。
第1試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+66.2
2位 黒沢(雷電)+22.6
3位 滝沢(風林火山)▲18.7
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲70.1
第2試合
第2試合はたろう、萩原、滝沢、寿人が出場。
東1局はたろうが滝沢の先制リーチに追いかけて5200のアガリを決める。
東2局はたろうのリーチを受けながらも寿人が3900のアガリで連荘。
その後の1本場ではたろうがドラを暗槓してリーチ。しかし親の寿人が仕掛けて押し切って500オールのアガリでかわした。
東3局3本場は滝沢がダマテンでトップ目の寿人から5200のアガリで接戦に。
東4局はたろうがチンイツの跳満を聴牌する中、滝沢がアガリきって連荘。
その後の1本場では4着目の萩原が2000・4000のアガリで一気にトップ目に浮上する。
南1局はたろうが平和赤1のリーチをツモって1300・2600。僅差ながらもトップ目に浮上。
そして南2局にはたろうがドラ4の手でタンヤオで発進。終盤にツモって2000・4000で一歩リードを得た。
オーラスは寿人がツモればトップの聴牌を入れた萩原からチンイツ・一気通貫・一盃口の16000のアガリを決めたがたろうまでは一歩届かず2着。ドリブンズが村上、たろうと連勝を決めて大きくプラスした。タキヒサ対決はどちらもトップなしとなったが、寿人が最終局に一歩意地を見せた。
第2試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+54.3
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+13.9
3位 滝沢(風林火山)▲16.5
4位 萩原(雷電)▲51.7
1月8日トータル結果
ドリブンズ(村上1着・たろう1着)+120.5
雷電(黒沢2着・萩原4着)▲29.1
風林火山(滝沢3着・滝沢3着)▲35.2
麻雀格闘倶楽部(寿人4着・寿人2着)▲56.2
ドリブンズが連勝を決めて5位に浮上。タキヒサ対決はどちらもマイナスで消化不良の結果に。このままではタキヒサは終われないだろう。次の予告タキヒサ対決はあるのか?今後の戦いに更に注目!