麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン62日目の対局が1月22日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は堀、小林、高宮、茅森の対戦。
東1局はいきなり3軒リーチに。小林が2600のアガリとなった。
東2局1本場には茅森がタンヤオ赤1の先制リーチ。一発ツモ裏1で3000・6000のアガリとなった。
東3局は小林が七対子赤1のリーチで茅森から6400。再びトップ目に浮上する。
しかし南場に入って立て続けに堀がアガリを決める。南1局2本場では思い切った手組でトイトイに進行。小林から5200のアガリを決めた。
南2局1本場でもタンヤオ平和の先制リーチ。ツモで2000・4000のアガリとなりトップ目に浮上した。
オーラスは満貫ツモでトップとなる茅森が満貫のホンイツ聴牌にたどり着くもその待ち牌のを重ねた高宮がチャンタのリーチ。終盤に茅森が掴むも茅森は降りにまわり結果は流局。堀の逃げ切りトップとなった。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+54.5
2位 茅森(フェニックス)+3.7
3位 小林(Pirates)▲17.9
4位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲40.3
第2試合
第2試合は岡田、朝倉、藤崎、魚谷が出場。
東1局はいきなり魚谷に高め三色の平和ドラ3の大物手。ダマテンに受けて安めながらも朝倉からのアガリを決める。
東2局は朝倉が高め一盃口のリーチ。高めツモで1000・2000のアガリを決める。
東4局1本場には魚谷が平和一盃口のリーチ。なんとリーチ時には山に8枚の両面リーチだった。しっかりツモって裏1の2000・4000で大きな加点となった。
南1局は岡田が藤崎との2軒リーチを制して2600のアガリ。
南2局は藤崎が先制の平和リーチでツモ。1300・2600で3着目に浮上した。
南3局の親番では藤崎が2局連続で満貫聴牌を入れるも流局。その後の2本場では魚谷が七対子のアガリを決めてリードを広げてオーラスを迎えた。
南4局は3軒聴牌を制して朝倉が岡田から8000のアガリを決めて3着に浮上して決着。トップは魚谷で11月5日以来の個人2勝目を飾った。
第2試合結果
1位 魚谷(フェニックス)+59.9
2位 藤崎(麻雀格闘倶楽部)+5.5
3位 朝倉(Pirates)▲17.4
4位 岡田(サクラナイツ)▲48.0
1月22日トータル結果
フェニックス(茅森2着・魚谷1着)+63.6
サクラナイツ(堀1着・岡田4着)+6.5
麻雀格闘倶楽部(高宮4着・藤崎2着)▲34.8
Pirates(小林3着・朝倉3着)▲35.3
フェニックスがポイントを加算してセミファイナル進出に向けて前進した。Piratesは苦戦となったがなんとか4着は回避して今後に繋いだ。