女流プロ雀士16名による本格的アーティストグループ「More」が23日、初ライブを東京・吉祥寺の武蔵野公会堂で行い、デビューシングルに収録された「Just One Girl」「しるし」の2曲を披露した。
和音コンサート「箏と友にvol.12」のオープニングアクトとして登場したMoreは、「Just One Girl」で特訓を重ねたダンスと歌を披露。アンコールでは、カップリング曲の「しるし」を、箏やヴァイオリン・ギターの生演奏に乗せて歌い上げた。
メンバーの松嶋桃(日本プロ麻雀協会)は初ライブの感想を「あっという間でしたが、頑張ったという気持ちになりました」とコメントし、「麻雀プロにもこんな子達がいるんだなと少しでも知っていただければ嬉しいです。麻雀はもちろんMoreでの活動も頑張っていきたいです」と今後の意気込みを語った。
邦楽演奏グループ「和音」はMoreのプロデューサー・菊池伸城さんと鈴木真一郎さんらが中心となって活動しており、今回のライブには「Just One Girl」の作詞作曲を担当したKOUTAPAIさんの兄・大河内新太さん(ドラム・カホン)、斎藤千帆さん(ヴァイオリン)、maayoさん(シンガーソングライター)、「しるし」の作詞作曲を担当した村雲順樹さん(ギター)が出演した。